幅広足の子どもの靴選びに悩んだ話、ワイズ3~4E探して気づいた事

幅広足の子どもが「靴がきつい」と訴えた。

実際に店舗を回って気づいた靴選びの工夫を体験談でお届けします。

こんにちは、とびおば管理人です。

先日 18歳になる子供が、「靴がきつい」と言い出しました。

「買い替え時期かな?」と思って靴屋に向かったのですが・・・・

思った以上に靴選びが難航!

靴の足の幅(足囲)サイズは4E~6Eまで店頭で見かけました。

子どもは「足囲」(ワイズ)が広く、大きくなるにつれ選べる靴が少なくなっていきました。

それ以外に、小趾(足の小指)の痛みと爪が外側を向いている・・・・と本人は悩んでいました。

今日は、実際に靴を探しながら気づいたこと、準備しておけばよかったことなどをまとめてみました。

同じように、「足に合う靴が見つからない」という方の少しでも参考になれば嬉しいです。

靴選びで大切だと感じた準備

1 両足の「長さ」と「足囲(ワイズ)」の測定

ワイズは思っていたより重要でした。

足の測定

実際に測ってみると

「25.5㎝×ワイズ25㎝」で3E相当

2 測定したサイズ(長さ&ワイズ)をもとにメーカーをお調べておく

*ネット検索で、「幅広対応」「ワイズ3E以上」で検索するとかなり絞れます。

試着するときのポイント

・①足囲と②フィット感が大切

・③つま先1~1.5㎝ゆとり(最低1㎝以上)、つま先が大きい形

・④靴紐を一度全体を緩めてから、試着して心地よい程度に紐を結ぶ

中敷きが外せる靴の場合は、取り外して、直接足を置いて合わせてみるのも一つの目安になる。

・足指が動かせる

・試し履きをして、少し動いてフィット感を確認

店頭にある靴の「幅広サイズ」は限られている

・ほとんどの店舗が4Eサイズまでの取り扱い

6Eまである店舗はかなりレア

6Eまで取り扱いの靴は、大人向けデザイン

しかも、カラーはグレーか黒

今までの靴もほぼ黒ばかりでした。

「また黒か…黒以外が欲しい」と本人も不満気でした。

サイズが合っていても「履き心地」は別物!必ず試着を

例えワイズやサイズを合わせても、実際に試着しない足には合わない。

「3E」サイズは窮屈、「4E」のほうが楽に感じたようです。

また、メーカーによっても、サイズ感は異なります。

ニューバランス、ミズノ、アシックスなどのスポーツメーカーはワイズが広めです。

それでも店員さんには、「ニューバランスは割と細めのほうですよ」と言われました。

*ただし、ネット検索では4Eの物もあります。店頭に置いてなかったのでしょう。

通販で検索すればもっと種類は見つかりますが、残念ながら試着が出来ません。

結局選んだのは、小学校から履いているメーカーの青のスニーカーでした。

一度ほかの店で、「指が当たる」と言いましたが、

改めて、26.5㎝の靴紐を広げ、踵を合わせ、紐で幅を調節すると問題なくフィットしました。

小指の痛みで、整形外科も受診

今回、左右両方の小指に痛みがあった為、念のため病院を受診して、レントゲンを撮影しましたが、異常なし。

筋肉の炎症かもしれないとシップを処方されました。

その後、靴を変えて、1週間くらいで痛みは消失しました。

やはり成長による、足の負担だったと考えます。

今後の靴選びの為、備えておきたいこと

1 足長とワイズ(足囲)を計測(足が浮腫む時間帯が〇)

2 候補のメーカーや品番をネットで調べておく

3 在庫があるか店舗に確認

4 試着時は紐をすべて緩め、踵から合わせる

意外と自分の足に合う靴を選ぶのは難しい。

そんな中、ネット検索している時、足を計測して、自分に合う靴を提供してくれる数少ない店舗が存在していることを知りました。

その店舗は、足の型を計測する。数少ない店舗でデパートなどで見かけます。

その店では、4E~6Eのウォーキングシューズサイズとその人の足に合った中敷きを作成してくれるようです。

足にトラブルが度重なり起こる場合は、プロにお願いするのも一案です。

まとめ・考察

振り返ってみると、子どももだいぶ成長して、「靴が合わなくなったら本人が言ってくるだろう」と安直に考えていました。

本人も「ちょっときついけど履ける」と我慢していたのかもしれません。

その結果足の痛みが起こりました。

成長して、靴の中敷きよりも足が大きくなっていないか本人に確認を促すことも必要だったと反省。

今回の事をきっかけに「足に合う靴を選ぶことの大切さ」を再認識しました。

また、ちょっとした靴の履き方の調整(靴紐の緩め方など)でも、快適さは変わります。

「足元を見る」という言葉通りに、子どもをちゃんと見る(向き合う)ことも大切と感じる出来事でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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