子供の受験、親は何が出来るのか?12

こんにちは、とびおば管理人です。

先日、子供と、無料の受験相談に行ってきました。(あらかじめネットで予約して、予約日を電話連絡にて決定していた。)

子供に、相談した感想を聞くと

「有意義だった」

という一言でした。

本人も今までになく、勉強に関する質問をしたりと前向きな姿勢。

転塾という考えではなかったが、具体的なアドバイスに親も納得できて、相談に行って良かったという印象だ。

その時の印象と感想をお話します。

なぜ無料相談を受ける気持ちになったのかは、前回の記事に書いています。一応載せておきますね。

: 子供の受験、親は何が出来るのか?12

無料相談は、もっと早く行くべきだった?

高校3年になるまでに、勉強習慣がなく、それまで塾に行ってみないかと声をかけたものの、本人は嫌がった。

だからと言って放置して改善するわけでもないが、結果として今に至る。

3年生の夏休み前に子供に塾の話をすると、やっと本人が「相談に行ってみよう」という意向になった。

結局3件の塾の説明や体験をして、本人が塾を決定。

入塾して、夏期講習を受講したものの、後半は全く勉強をしなくなった。

「お盆休みで塾が1週間休みだったからだ」という本人の理由だ。

親からすると、勉強習慣がないから、続かなかったと感じている。

今の塾の講師は、勉強の進行を時々声掛けすることがある程度の状況だった。

しかし、もう新学期が始まり、高校1~2年の、基礎学習も中途半端な状況。

しかし、この基礎的な部分を飛ばすことは、ありえない。

なぜなら、 その基礎をおろそかにして、受験では点数が取れないという事を、受験のプロや経験者が、動画などで説明しているからだ。

ダメでもともと……で受験相談に行ったという経緯。

動画配信を積極的にしている、「逆転合格」「授業をしない」を掲げている塾の相談だった。

電話や当日の無料相談に対応してくれた、塾の校舎長は、とても丁寧で口調は優しく、冷静に的確な話をしてくれた。

もしも、時間を取り戻せるならば、夏休みの始めに相談をしたかったと思う内容だった。

なぜなら、今までの塾と違い、内容が、今までの受験生の体験からの予測される話だから、かなり信ぴょう性があると感じたからだった。

時間がないなりに、大まかな勉強計画を提示してくれた。

始めに、志望校と現在の偏差値と3年の成績をもとに、現状の聞き取りと本人の意思の確認など、今までの塾と同じような聞き取りだった。

一つ違うとすれば、目標を可能にするための一日の勉強時間や力を入れるべき科目や週末の時間配分など、本人の生活スケジュールを聞き、具体的な勉強時間を確保する提案があった。

また、問題集の使い方や、どこまで理解することが重要かまで、英単語に関しても、使っている単語をどれくらい覚えるべきか迄説明してくれた。

無料相談での口コミがあったように、英語に関しては受験まで大まかな計画を提示してくれた

ただ、時間がないので、やれる範囲が限られてくるとも説明された。1年前から始めている人とはかなりの差が付いているのは当然のことだと思う。

しかし、迷走している子のお話を聞いて、具体的にどうしたらよいかを話してくれた。それだけでもありがたい限りであった。

通っている塾では、そこまでの計画などのフォローや面談はあまりない。

また、数学に関しては、おすすめの問題集を解いて、どこまで理解を確認するべきか迄は教えてもらった。

こちらの塾では、授業がないため問題集は市販のものを購入して取り組むようだ。

なので、塾のオリジナル問題集などを購入することはないのがありがたい。

具体的な塾の月々の料金は、口コミのように、何教科をどこまでの管理や確認をお願いするかで、値段が変わってくる。

子供の状況によっては、予備校レベルになるかもしれません。

しかし、予備校のように、授業を受けて、長く時間をかけて取り組むのか。

こちらのように、自学自習で、理解度を確認しながら綿密な計画を立てて、受験に挑むのか、本人の好みに分かれるかもしれない。

結局は本人が必要と思われるフォローを求めるので人によって違うのは当然だ。

私自身は、確認や計画を提案してもらえるのはありがたいと考えた。

しかし、塾に入れたからと言って必ずどうにかなるわけではないのは強調しておきたい。

結局は本人のやる気や信念が最後に結果として現れるかもしれない。

他の塾説明でも、それは指摘されたことだった。

個別指導の塾でも同じ要素があるが、一番は授業に時間を取られるかどうかであると感じた。

まとめ

無料相談を受けたものの、それだけでは本人が行動できるとは限らない。

しかし、現実問題の勉強時間や努力目標を示してもらったので、親自身はとても助けられた。

現状を理解しないまま、結果が無理だったとなるのは一番避けたかった事で、だからと言って聞いたから成功するわけではない。

知っていると、知らないのでは、結果の受け止め方が、雲泥の差になると私は考えている。

結局は、自分が考えて行動してその結果を受け止めるしかないのだが。

親は、毎日の食事や生活のフォローと大学授業料の準備。

後は、本人が望んだことで協力できることに注力するのみだ。

今やれることをやろうと、子供の勉強部屋の掃除をやって、明らかに不要なものをかたずけた。

親ができる事は、応援団長のようなものかもしれない。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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