個別指導塾の相談のみ、情熱的な先生だが、6カ月も前から対策している人との差は逆立ちしても厳しいと言われる。3

本日も、親子と先生での塾での面談をして相談した。

今回は、教室長さんの電話で私から子供の状況を聞いたうえで、とりあえず面談をやることになった。

確かに、話を聞いて、塾が子供の状況に合わせた今後の必要な情報を聞くことは、受験において必要不可欠だと感じる。

特に、個別ならなおさら、人によって理解力や必要なフォローが変わってくると思う。

無駄なことは極力避けたい。

今日の面談での気づきをシェアします。

本人の意思確認や状況確認

先日の塾と同じく、状況確認が始まった。

どこを目指して、何が必要かを話し合う為だ。

先日の塾との違いは、先生が本人の気持ちの確認をしっかりしてくれたことだ。

「どうして?そう思ったの?」という質問は、私自身もはっきりと把握していない内容もあった。

そうやって、子供の意思の確認をしっかりしてくれることは、少し大げさだが、尊重されていると感じ

興味を持って聞いてくれているように親からは感じられた。

成績を上げることも大事なことだが、一人の大人として、先生との信頼関係は大切だと感じる

なぜなら、自分自身が思春期の時に、大人に対する嫌な思いや逆に大事にされたと感じる体験が、社会生活に影響を与えていると感じるからだ。

例えば、自分に対しての叱咤激励の言葉では、自分のことを思いやっての言葉がけか、否かは10代でも感じ取るものだと思う。

結果的に、大人になっても、その年代の大人の男性が、とても苦手になった経験がある。

逆に、他の大人に大切にされた経験があるので、こうやって、人を信じて社会生活が送れる今の自分がある。

本題に戻る、子供は今まで勉強をほとんどしていないと、先生に正直に話していた。

昨年の模擬試験の偏差値も確認した。

一番重要なのは、どの学校を第一希望とするかで対策が変わることだ。

もしも私立も受験なら、

子供の場合は、第一志望を公立にした。

第二希望は、一応私立も上げたものの、やはり公立メインだった。

本人の希望と可能性はまた、別物になる。あくまで本人希望だった。

教室長は、本人に、「このままでは、難しい」と告げた。

私自身もかなり厳しいと感じていたが、子どもは、冷静に受け止めていた様子。

その塾での私立大学の3年生の年間スケジュールで、6カ月も前に対策を始めている生徒のペースに追いつくには逆立ちしても不可能に近い。

その事実は、親も感じていたものの、今更時間は巻戻せない。

いまから、最大限できる事を見つけて、精いっぱいやるだけやるだ。

間に合おうと、そうでないにしてもだ。

会話中に教室長がもともと教師を目指して大学に通った話を聞く。

結局は教師にはならなかったが、教育に関わる仕事をしたいと現職になった。

どこの塾に子供が行ったとしても、本人の意思を尊重したいし、受験の結果を知らせてほしいを言われた。

今までにない、情熱的な先生だった。

また、子供の進路選択について、職業までは考えずに選択していたので、選択する学科が、どんな仕事ができるのかを必ず確認するようにアドバイスされた。

まとめ

今日の面談では、現状の把握とアドバイス、教室長の人柄や考え方は理解できた。

子供とのかかわり方は、心配ないと感じた。

講師も、社会人と大学生、がいて、小学生くらいの子供が塾で勉強していた。

同年代の高校生がどのくらい受講しているか質問したが、高校生は、今まで長年通塾している人のようだ。

やはり個別塾で、こんなぎりぎりに塾に来る高3生は珍しいかもしれない。 

難しいと話してくれたことで、逆転合格と簡単に言われるよりも、信頼感を感じられた。

こちらの塾も、他の塾も検討していることを聞いて、具体的な塾名と説明された内容を知りたがっていた。

やはり近所に塾があるので他の条件を知りたいのは当然だと思う。

先日の塾のように、その後どこの塾に決めるかを電話連絡すると言われた。

に今日の塾の説明を話したら、私学には通わせられないという意見だった。

理由は本人が勉強してこなかった事だけではなく、もしも、大学院まで進学したいと希望した場合を考えてのことだと理解した。

確かに、60歳を超えての大学院は私学ならば、一段と自分たちの生活に影響する

会社員がいつまで続けられるかわからないという事もある。

しかし、心配しても仕方がないので、なるようになると思い込んで今できる事をやるしかない。

高校生までは、授業料の補助などはあったが、思春期から社会人になるまでの方が、教育費はかかる。

老後の生活も考えると、少子化が進むのも、共感できる。

最後まで読んで頂きありがとうございまし頂き

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