子供の歯並びを学校から指摘され、子供3人長期通院体験

こんにちは、とびおば管理人です。今回は子供の歯並びについて。

私自身、八重歯の歯並びで虫歯になって、歯の治療では苦労した経験があります。

子どもが3人とも小学生の時に、学校の検診で歯並びの悪さを指摘され。

3人目の子供は、小学生になって肉が噛めない状況になった。

私のような状態になるのは避けたかったので、3人とも歯科に通院することになった。

その体験談をシェアします。

歯並びの改善はいつから?実際の経過

現在3人とも、矯正を行った後は、歯科に通うことは定期的なチェックをする程度で済んでいる。

まず、いつ頃のタイミングで通院を始めるのが良いのかという疑問があった。

歯科に置いている、雑誌などに目を通すと、6~7歳までに始めるのが良いと書いてあった。

そういうことで、一人目は7歳からスタートした。

通院期間>

1人目;7歳~16歳(約9年)/八重歯2か所

2人目:8歳~13歳(約5年)/八重歯2か所

3人目:10載~18歳(約9年?)/らんくい歯・受け口

上の子供二人は、私と同じような八重歯のような状態。3人目はらんくい歯でガタガタ状態と受け口だった。

3人歯並びが悪くて、共通する気づきは、乳歯は問題なくきれいな歯並びだったが、永久歯が生え始めるころから、歯並びの悪さが目立ってくる。特に前歯だった。

3人とも、乳歯が生えそろった時に、隙間なく生えてきている。

乳歯が隙間なく生えるという事は、あごの広さが不足していたのではないだろうかと後で想像した。

1人目の通院は、一番長く感じた。ブラケット矯正(ワイヤー強制)で高校1年の途中まで、合計9年かかった。

2人目と同じような八重歯であったが、8歳から始めた子供の方が、5年ほどで終了した。

一般的に、乳歯から永久歯までの期間で3歳から12歳までに、通院を始める人が多いが、同じような八重歯で5年と9年はあまりにも期間が違う。

2人とも同じ歯科に通い、ワイヤ―矯正を行っていた。

その子供の状態によって、開始のタイミングも期間も違うと思うが、二人を比べてみると、8歳過ぎでもよかったのかもしれない

これは自分の主観なので、 医師に相談してよくよく考えて判断してほしい。

相談まではそれほど高額な料金はかからないが、一旦通院を始めると、検査料や診断料・歯型や写真撮影などもろもろの料金がかかる。

選べる場所が多いなら、何件か相談してみるのも一つの判断材料になる。

おおむね、その地域によって、料金の相場があるらしい

また、周囲で通院している人が居れば、聞いて情報を集めるのも良いかもしれません。

上二人が通っていた、先生が、あごの発達が悪い場合は、歯の並ぶ場所を広げる庄(しょう)を装着して広げる方法があると聞いたことがあった。

その当時は二人の治療中だったので、三人目までの治療は躊躇した。

結局後に、その器具は3番目の小学校の時に上あごに固定して、あごの面積を広げるときに使われた。

また、3人目の子供が10歳から通院を始めて、あごの広さが不十分で、健康な永久歯を抜くように提案されたことがある。

まだ、奥歯の大臼歯が生えそろっていない時に言われた。

さすがに、健康な歯を抜くのは、大人の場合は十分あり得るが、かなり抵抗があって断った

その後、15歳の夏になり、上下4本の親知らずの歯が真横から生えてきて、奥歯の大臼歯が生えてこない状況になった。

生えようとする大臼歯を親知らずが抑え込んでいる状態だ

結局、通院では改善できず。入院して、親知らず4本を抜歯した。

その後大臼歯は無事生えてきたのだが、思いのほかあごに比べて大きな歯であったらしい。(医師の感想)

その後3年間もワイやー矯正を続けて、18歳になってやっと器具を取りはずされ解放された。

いまは、矯正器具が外れた後に後戻りしないように2-3カ月毎に通院している。

後戻り防止にマウスピースを夜使用している。後戻りのグッズは、歯科によって使うものが違った。

そんな経験から、いつから通院を始めたら良いのか?

という状況判断は、その子供の状況によって、様々だと考えられた。

特に、受け口やガタガタに生える(交差咬合コウサコウゴウ)

は、食事が噛めない状況は成長に影響するので、気が付いた時早めに相談する必要がある。

3番目の子供の受け口は、通院を始めてから割と早くに改善された。

まとめ

我が家では3人の子供がそれぞれ、学校の歯科検診で歯並びの問題を指摘された。

私は、八重歯であったが、夫は歯並びに問題はない。

そして、矯正中は親による歯磨きの仕上げ磨きが、長年必要だった。

通院の期間は、時間がかかったが、大きくなって歯科に行くことが少なく、虫歯ができても初期で、簡単な治療で終わる。

何よりも、歯磨きが楽になった。

特に3人目においてはかなり悪い状態であったので、永久歯を抜歯せずに済んだのは、子供の時からの治療の成果だと思っている。

3人とも転勤もあって、それぞれ違う矯正歯科(3件)に通って、末っ子がもうすぐ終了に差し掛かったので、ここで、今までの振り返りをしていきたい。

矯正歯科に行ったきっかけは、小学校の歯科検診で引っかかり、受診して治療を始めました。

3件の歯科に通ったが、自由診療と言っても、その土地のおおむねな価格があることを知った。

転勤族で引っ越しの可能性を考慮して、転勤してもそのまま治療を継続してもらえる歯科を調べた。

日本矯正歯科学会認定医で日本矯正歯科学会の会員の先生なら、紹介のパイプがあり、治療をそのまま継続してくれるか確認して通院。

当時は地方に住んでいましたが、思った通り急な転勤でも引っ越し先の近くの医院を紹介してもらえました。

今までの子供の治療データーもそのままバトンタッチして、月々の管理料のみで継続できて本当に助かりました。

知人のお子さんの中には、引っ越し後は治療を中断していた人もいらっしゃいましたよ。

改めて調べて見ると、全国に認定医は3000人ほどで、専門医はもっと少なく、他に全国には2万人の医師が矯正治療をされている様子。

もちろん、認定医でなくても、経験と知識が豊富な先生は全国にたくさんいると思います。

実際に身近な人から医師の評判を聞けることに越したことはありません。

私の場合は転勤が多く、なかなか、一か所での治療はできませんでしたので、紹介してくれるところを探し、その先生にお願いしました。

最近の矯正は、ブランケットに限らず、見えない矯正などもあり幅広い選択肢があります。

また、医療控除に申請してもらえば、サラリーマンでも税金対策と現金の還付があります。

医療費が家族で1年に10マン以上かかった場合は是非とも申請してください。

歯科医院に置いてある雑誌には7・8歳ころには矯正を始めたらいいと書いてありました。

実際に治療開始の時期ですが、小学校低学年から同級生によっては5・6年生から始める人など、周囲にもばらつきがありました。

3人とも毎月矯正歯科に受診をし、毎日仕上げ磨きを小学校6年生まで行いました。

矯正器具の外れる目安も、その先生によって多少の違いがありました。

我が家では永久歯が生えそろってから外れた印象です。

現在の担当医は、永久歯が生えて、数年経過してからでした。

また、いつまで通院と聞くとブランケットが外れてから1~2年と言われています。

なぜかというとブランケットを外しても後戻りする可能性があるからだそうです。

という事は、9~10年の通院となるでしょうか!?

結果無事に矯正できたので、磨きやすい、しっかり噛める、虫歯になりにくい。の三拍子を手に入れました。

逆にデメリットは、手間とお金がかかる。という感想です。

しかし、肉も噛めなかった酷いがたがたの歯並びだった三番目に関しては、本当にお金をかけた価値があります。本人も治療に(幼稚園から抜歯なども多かった。)苦痛と感じながらも頑張ったと思います。

学校からの歯科検診で、異常を指摘されたら、長年通院するので、評判はどうなのかなどをぜひ調べて受診してから、よく考えて判断してくださいね。

下調べしたうえで、先生への質問を具体的に考えて(どれくらい時間と費用がかかるのかなど)しっかり確認を行っていた方が、より良い選択ができると思います。

ネット上でも、いろんな歯科の先生が為になる情報を発信しているので参考になりました。

そして、ワイヤ―矯正使用中の虫歯の予防には、仕上げ歯磨き後にキシリトール配合のジェルとガイド付きのフロスにかなり助けられました。

今でも残っているので、たまに使うことがあります。

我が家の体験談でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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