副業(スニーカーペイント)・在宅・安全?家族がやってみたい!と

こんにちは、とびおば管理人です。

あなたは副業をしていますか?

私はポイ活程度です。もちろん副業に興味はありますね。

なぜなら、60歳前後からどう働いていくのか決まっていないから。

そのせいか、急に家族が副業をしてみたいと言いだし、色々聞くたびに疑問が……

その後、情報収集して消費生活センターにも相談たりもしました。

その時の知り得たことをお話をいたします。

副業はいろいろあるけれど、芸術系の副業ってどう?疑問点

結果として、本人の会社の就業規則で、副業はグレーゾーンだったので、契約には至っていない。

しかし、話を聞いたり、調べたりするにつれて、疑問が湧いてきた。

以下は副業を知ったキッカケや疑問点を記述しています。

家族が話す、芸術作品をネットで調べて見ると、長年スニーカーカスタムアーティストとして活躍されている人もいました。

特に資格は必要ないようです。

しかし、写真での作品は、かなり芸術的な精度の高い作品が靴に描かれていました。

家族がやってみたいというのも理解はできます。

そして、家族が、インスタ・LINEを通じて、zoom説明会に参加してから、「副業したい」と言い出しました。

どうやら、学んで そのうえ仕事ももらえるという高条件らしい。

その技術を学ぶため、通信で半年間と週十万円かかる様子です。

その講師は、私がネットで見かけた人とは違っていて、有名な方のようです。

現在は、いろんな情報商材や、セミナーもあるのですが、気になった点もありました。

【疑問点】

<話を聞いた内容>

学校で学ぶ(数十万)費用がかかる

動画コンテンツで学んだり、質問できる様でした。

1年間かけ学びながら、芸術的な仕事を月に最低1件は与えられる。

1件制作に5~6時間かかる

色を塗る技術は、素人でも絵が不得意でも問題ないという話だ。

その報酬の半分は紹介先元に入るというシステム

○○万なら、2~3カ月で稼げている(学校に払う費用は賄えるという意味)

需要があり過ぎて人手が足りない

後日LINEで、学費分のペイできるほど収入なければ、返金するとの文章が送られてきた。

<私が調べたり疑問に思ったこと>

家族がLINEから、その学校の情報を得て、1対1でzoomの説明だったこと

ネット上では受講料金の提示はなかった様子、探しても出てこない。

仕事に必要な材料などは聞けば答えてくれた。材料費はあまり高くはない。

動画が3年前に4件ほど見かけたが、その後は見かけていない。

話を聞く限りでは、ずっと労働型の仕事になり、所属していなければ仕事がないのだろうか?

もし、インスタで自分で集客できなければ、収入は増えない可能性がある。ペイントも集客もセンスが必要だと思う。

しかし、肝心の仕事の内容説明が大まかな印象だった。

営業とは入学を促すために本人が受けたズーム営業の事なのか?

*数少ない、直接勧誘を受けたという動画では、授業料が1年で2倍の料金に値上がりしていた。

何かのノウハウを学ぶために、数十万かかることは理解できる。ただ、1年で2倍の料金の値上がりは疑問。

これらの事は、話を聞いた限りであり、実際に学校に入ったりはしていませんので、はっきりと断言はできません。

また、明らかな詐欺であるとの発言はネット上は見られていませんでした。

でも、疑わしいね~という程度の投稿は数件ありました。

疑問点も多く、消費生活センターに問い合わせてみた。

上記の情報をまとめて、市町村の消費生活センターへ電話して相談してみる。

担当の方は、「具体的にはアドバイスはできないが……」と話したうえで、

「全額返金はあり得ない事だ」

という指摘だった。返金については、理由をつけて断られる可能性が高いそうだ。

例えば、「自分がしっかりと取り組んで努力をしたのか」などなど

確かに、LINEでのやり取りでは、言った言わないという事になり、契約書に書いていない限りは無効になるだろう。

実際副業で稼ぐには沢山の時間と労力と仕事の斡旋が必要だと思われる。

しかし、ビデオ通話での話の内容をちらっと聞いていたが、

一つの作品が、5~6時間かけて、材料費も別に必要になる。

提出期限もあるなら、副業でもし沢山稼げるとすれば、かなりの時間が必要だ。

3カ月で授業料を賄うなら、ざっと一か月に20件以上を作業しなければならない。1週間で6~7件なら、36時間~42時間だ。

それ以前に100人の会員がいて、仕事を回してくれるのだろうか?

また、自営業をするなら、他社の有名なロゴやキャラクターを真似すると、法律に触れる。

完全にオリジナルデザインでないと販売できないのでは?

学んで仕事を斡旋してもらって、その後どういう人が多いのか?

ただ沢山稼いでいますだけでは正直不安になる。

また、集客力も必要。インスタフラムを利用の集客を教えられるが、自分で集客できなければ、沢山は稼げないだろう。

結局、人の下で働くので、福利厚生がない下請けの自営業になるのではないか?と考えてしまった。

まとめ

話を聞いた本人はとても期待をしていた。

今後の60代を考えると何か手に職的なことをやりたいようだ。

しかし、会社の就業規則を確認するとかなりグレーゾーンになるので、難しいという判断だった。

また、我が家は借金してまで、副業をするのはかなりのリスクだ。

夢のある仕事だが、夢追い人になるには、かなり危険な賭けだ。下手したら借金だけ残る。

また、1年で2倍の授業料の上昇が最も気になった。

今回は、ご縁がなかったが、本人が本当にやってみたいなら、趣味から始めてみるのも良いかもしれない。

通販で、顔料やエアーブラシが売られていて、店舗によっては、スニーカーペイントの体験講座があるようだ。

まずは、お試ししてから、本気になるにはそれからでも遅くないと感じた出来事だった。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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