こんにちはとびおば管理人です。
毎年年越しして 近所の神社に家族で参拝します。
今年も無事迎えられたお礼参りと 新しい交通安全のお守りを購入の為です。
参拝後は、おみくじを引いた後に、結ぶか持ち帰るかで家族の意見が分かれました。
あなたは、いつも結んで帰る派ですか?それとも持ち帰り派?
心情としては、運勢が悪いと結んで帰りたくなります。
しかし、どちらも正解で自由ですね。
私の場合は、おみくじを持ち帰って、読み返したのちどう考えたかについてお話します。
おみくじの結果によって持ち帰るのか?
通常はおみくじをやらない私ですが 今年は 夫が珍しく家族全員でやろうということになりました
結果は「大吉」で 意外な結果。びっくりです。
そして 何も考えず所定の場所に結んで帰ろうとしました。
しかし 子どもたち3人が「持ち帰るのが当然だ!」と言います。
私は内心 別に持ち帰る必要ないかもと思いましたが……
結局は近所の神社なのでいつでも奉納できるので とりあえず持ち帰りました。(周りに流されてしまいました汗)
後で 子どもに持ち帰る理由を尋ねると 1人は 父親から聞き、 2人は 「TVで言ってた」そうです。(迷信だよね~と思う私)
あなたは、おみくじを結果によっては持ち帰るのが普通だと思いますか?
私個人としては、占いの手紙を 一度で読み終えて満足するか?
何度も読み返たいのか ?本人の気持ち次第だと考えます。
その行動はどちらも正しいのではないのでしょうか?。
おみくじの由来と目的は?結ぶという風習
おみくじの由来は 村や集落全体が 神事やまつり事の時に神様の意見を知るために行った占いのようです。
もともとのおみくじは和歌を通して 神様からのお告げを伝えていたものだったようですね。
*おみくじでの和歌とは運勢が大吉などと書かれている上に書かれている文章です。
その占い 「くじ」が 吉凶や運勢の項目が加わり 一般大衆に神仏の教えを分かりやすく現代のアドバイス的な文章となりました。
くじを神社に結ぶという行動が、神様とのご縁を結ぶ事にもつながるという一説や結ぶと凶が転じるという考えもあるようです。
個人的には、神社の参拝して、神様と交流を重ねることで、つながっていくのではないかと思っています。
神社本庁のホームページでは
「おみくじ」は単に吉凶判断を目的として引くのではなく、 その内容を今後の生活指針としていくことが何より大切なことといえます。引いた「おみくじ」十分に読み返し、自分自身の行動に照らし合わせてみたいものです。
出典:神社本庁 信仰のひとつである「おみくじ」より
https://www.jinjahoncho.or.jp/omairi/omikuji
と説明されています。
こちらのホームページでは、充分に読み返し、生活に活かしてね。というメッセージでした。
また 他の神社のホームページを拝見いたしましたが、「おみくじを結んでも!持ち帰っても!どちらでも良い」という書き込みがほとんどでした。
「神様のメッセージ」おみくじの文章の解釈をして、今後に活かす
若いころの私は 何気なくおみくじを引いては 何も深く考えずに境内の枝に結び付けて帰っていました
単なる年始めの運試しのようにくじびきして 内容を深く考えたことはありません
また 神社に行くたびに自分のお願いばかりしていたと思います 他力本願という言葉がぴったりでした!
そして 月日が経ち(転勤族でたびたび氏神様が変わりました)偶然に2度も神社近くの物件に住んで 神社が身近に感じるようなりました。
仕事前に参拝し手を合わせる事が日常になったときに はじめて おみくじの言葉が胸に刺さりました
おみくじの裏に書いてある「神の教」の言葉に 反応して大吉のおみくじを結んで帰ろうとした自分に後々気づきました
その内容は「胸の苦しみ 心の悶え よくよく考えてみれば それらは我が身可愛さ 身勝手さから生じている
我欲を捨てて神様を信じ 人の幸福を念じる心になり切れば 清しい気持ちに変わってくる ・・」
と胸をえぐられた気持ちになりました 仕事の人間関係にかなり当てはまっているのです
神社参拝は、感謝を祈って手を合わせたのみで 何も考えずにくじを引いたのですが、偶然なのか必然なのか、「あれ!」っと感じたメッセージが書いてありました。
確かに 人間関係においては相手があることなので自分でできる範囲のことをやって
あとは神様(運)に任せるということには納得します 相手を変えることはできませんのでね。
「他人の幸福を念じる心になり切れば」と
「神様にお任せして」いう言葉が響いたので
そんな心持で明日からの仕事と人間関係に取り組もうと思います
何気ないおみくじの言葉は 内容によっては自分の悩みや乗り越えつつあることにフォーカスして 伝わることを改めて感じた印象でした。
なので 単なる運試しだけではないようです。
まとめ・考察
私の子供の1人は 「大吉」以外は写真を撮り 境内に結んで帰ります後で読み返すそうです
私の若い時とは正反対で ただ 他2人は結んで帰るだけです
持ち帰った後のことですが、私は財布に入れて時々見直しています
和歌の中で、気になった言葉が「信念をもってお祈りしつつ生活しなさい」という言葉が引っかかりました。
そういえば、何だか自分の軸がブレていて、揺らぐことが多いのは、信念が足りていない感じがしています。
こうやって、時々読み返すと背筋がピット延びる感覚です。
来年のお正月には、古いくじを結びに行きたいです。
どちらにせよ お参りした時点で ご加護をいただいていると私は感じています。
最後まで読んでいただき有難うございました。