ゴスペルを目標に、やっと一歩を踏み出した。

ゴスペルを歌いたい!長年の目標をかなえる為の最初の一歩

私がゴスペルステージを始めて見たのは、小学校でのPTA役員をやっていた11年前でした。

観客も一緒に巻き込んで、歌のフレーズを一緒に口ずさむコンサートでした
その時は とてもワクワクして心地良かったことが印象に残っています。

会場が一体となった感覚、忘れていた音楽の楽しさを味わった瞬間でした、私もやってみたいと思いました。
しかし 現実的には自分は仕事もせず 子育てのみ 
始めるなら 自分で仕事をして お金を払えるようになってからと考えていました
その後10年以上かけて、なぜだか?ボイトレに通い始めています。

ゴスペルを歌うまでの長~い道のりの途中


結局ゴスペルをすぐには初められなかった。
まずは収入を得るために ブランクが十数年の看護師の仕事を先にやり始めました


今思えば、せっかくの私のやりたい本音(小さな言葉)を無視して仕事を優先しました。


しかしながら、夫に話して許可を得てというやり方もあったものの、なんだか自分が働いていない事への引け目があったので仕事を始めてみます。

専業主婦をしている当時の私のは、仕事をしていない=社会人としてお金を稼いでいないのは無価値だと感じていました。

その結果、仕事では職場の人手不足を理由に正社員を頼まれて安請け合いしてしまいました。
その後、お金を稼いでもゴスペルを習う時間の余裕もなく体調を崩し辞めることとなりました。


その後は子供のPTA役員をやり、転勤で引っ越し、子供の不調と問題に一年ほど関わり
また、今度は外来に仕事を復帰してしまいました。

今は子育ては大事な仕事であると思っています。しかも無給・無休でやっているので本当に愛情のたまものでしかありません。

しかし、自分の小さな声はかき消され、ストレス発散ためのカラオケだけは続けていました。
かれこれ11年もの月日が経過して、めちゃくちゃ時間かけすぎでした。笑笑(どんだけ気が長いのかしら―と自分でも思います)

ゴスペルやりたい為、何故か英語の勉強に?!谷あり谷あり~英語に苦戦中!

仕事が慣れたころに、カラオケでの英語のスペルの読みがかなり遅く歌についていけません。また、発音が悪いことが気になり始めました。
それで 英語は昔から苦手な科目でしたが 英語の歌は一曲でも歌えるようになりたいという思いがありました


最初に、なぜか中学生の文法の勉強から始めました。

「わかりやすい中学英文法」問題集を勉強し始めていました
英語は苦手なので、自分の手ごたえとしては今一つでした。
的外れの勉強だったと思います。

あれこれとネットで勉強法を調べて、アプリをダウンロードして、発音の練習したりしてみました。


映像を見るだけで話せるようになる?教材まで(これが結構私からすると高額で数十万でした)やってみましたが、結局その勉強法も中学レベルの基礎的な英語力がなければ歯が立ちません。

映像を見るだけで話せる教材に飛びついた自分自身は、「そんなに簡単に話せるようになるならだれも苦労しませんよね。」という学びを得ました。

また、凝りもせずネット検索で英会話の有料のアプリを契約して(しかもビジネス英語で数千円でしたね)
この選択がまたもや的外れでした。
何故かというと、単語がかなり多く中学レベルどころか 高校~大学レベルなのでした。
やることなすこと英語の勉強は的外れで遠回りしています。

結局、無料の英会話のアプリを2年ほど続けています。そのアプリは、特に発音を沢山練習出来て、少しずつですが以前よりは英単語の読むスピードが速くなりました。

肝心の発音に関してはまだまだ課題が山盛りです。

とはいえ 針の前進で 以前よりはほんの少しは スピードアップしているような?感覚です。

それでも、昔よりはましになった程度で、レッスンの時にはかなり指摘されます。

ゴスペルまでもう少し?ボイトレの基礎練習での躓き

歌を習うようになってから英語の発音以外の課題がたくさんありました。

一つ目は、リップロールは何とか問題なくできるのですが、タンクドリル(巻き舌)は全くできなかったのです。

タンクドリルは出来る人にはなぜできないのか?という感じだと思います。

自分の家族では、夫と男の子は出来るのですが 女性陣は全滅です。

男性の先生には「2歳の子供でもできる」と言われました。
夫からも「なんでできないの?」と笑われました。

その発言にとても”カチン!”と来て、逆に やる気が起こりました。うぉ~!絶対やれるようになる!

夫の言動が着火剤になり、色々な動画やネットでの書き込みを読み漁り手当たり次第にやってみました。

タンクドリルの練習は時間がかかり、巻き舌が一瞬でもできるようになるまで2~4日かかりました。

練習の結果4カ月経過後から、だいぶコントロールできるようになり、発声練習には問題なくできるようになりました。

発声練習での課題、裏声(ファルセット)の強化、のどを開く?

私の声はだいぶ低く、平均的な男性の低い音は出ますが女性の平均的高音になると裏声(ファルセット)でないと出ません。

なのであこがれている歌の高音の部分が喉発声になりかなり他の人からは聞きずらい状態になります。

いきなり最初から歌いたい曲を準備してもって行ったら、先生に「かなり課題が多すぎる」と言われ

結局は他に曲は?となり昔唄っていた歌を練習することになりました。

それでも、高音になるのと 地声と裏声の転換がうまくいかない課題にぶつかりました。

現在は、高音と裏声の切り替えの練習と高温を出す練習をしています。

時々先生にミックスボイス出来ているときがあると言われますが、私の中ではどれが?といる感じでなかなかカメのような進歩です。

それから喉を開くという感覚がなかなかつかみきれないので、今は発声練習のグッズを購入して呼気の練習をしています。

息の吐き方や舌の使い方音の響かせ方などなど、歌は奥が深いなと感じています。

まだまだ課題は盛りだくさんですが、今後も歌は続けたいと思います。

なぜかというと、自分の心が動いて楽しいからです。心が解放されるという感じかもしれません。
歌は自分の癒しなのかもしれません。

歌を聞くだけでも癒される感覚があります。

一時期のどのつまり感があったのですが、歌を始めたら まったくその症状がなくなりました。

今後も生涯の趣味として音楽をづづけて楽しみたいと思っています。

そして目標とするゴスペルで趣味を共有できる仲間がいたら最高ですね。

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