2024年㋁4日⇄矢印2024年10月31日
50代に入ってから、知人の同年代の更年期の症状らしきものを耳にするようになった。
私も、時々動悸を感じるようになり、脈を測ると正常だった。
思い返すとそのころから、頭に霧がかかったようなはっきりしない感覚があった。
職場のスタッフは私よりも年上は一人のみで 他は皆年下。
仕事で事務の方が忙しい時に自分が電話を取ったりしていた
看護師の仕事をしながらの受付の応援の電話対応だった。
目次
50代での 仕事での焦り、電話対応の難しさ
電話での問いあわせが多数あると焦ることが多い。
パニック気味になると相手の話している内容が入ってこない
いわゆる頭真っ白な状態というのが正しいのかもしれない。
以前は動悸もあったがそれは落ち着いてきた。
しかし、パニックになりやすいのは続いている
まず組織名が長くカタカナが多いと 特に聞き直すことが多い
また 氏名においても 馴染みのない珍しい名前もあることから なかなか聞き取りにくい。
特に訪問看護師の連絡で、状態の報告をされるときに急いで早く話されることもあり聞き直すこと多々。
内容を聞き返すたびに申し訳ない気持ちにもなる
理解力のスピードが落ちているという感覚も自分で察している。
数年前、自分に記憶力や頭がボーっとすることを心配して、本格的な認知機能検査を受けたことがある。
その検査は長谷川スケールのように単純ではなく、本格的なものだった。
長いストーリーを話した後、20~30個の木のブロックで複雑な図形を再現するものだった。そのブロックの組み立て作業後に
長いストーリーがどういう内容だったか、記憶力のチェックがあった。
結果、記銘力は衰えているものの、認知能力は問題ないとのことで、安心した。
しかし、記憶力が低下していたので仕事では、メモを取るのが必要だった。
周りのスタッフの働きぶりと自分の状態を受け止めたこと
一方受付の事務の方たちは マルチタスクに同時進行で業務をこなしている。
何事もスマートにこなしている様に 私からは感じていた。
隣の芝生は青いように見えていたのかもしれない。
しかし 彼女たちも私に知らない所で きっと大変な思いもしているのかもしれない。
それを含めて 一言で言い表すならば 「尊敬」という言葉がぴったりかもしれない。
他のスタッフと比べ私の電話対応はまだまだ不十分と感じる。
しかし、今まで病棟では体験できない状況なので、電話対応一つも磨けば、もしかしたら将来に役立つかもしれない。
苦手だと思っている避けたいことも、自分の為になる体験の一つかもしれない。
病棟とは違う経験、体力的には病棟ほどは消耗されない
もともとはパートで週に18時間ほどの勤務だった。
しかし ここ2カ月半ほどスタッフ不足のため週32時間と二倍近くに増えている。
本来はどこに行っても看護師不足であることは 今までの仕事の経験上明らかだと思う。
以前の病棟勤務を考えれば廊下の距離などを考えただけでもまだまだ体力の消耗は少ないと感じる。
しかし 10年前に比べると、今は体力・気力が順応できていないように感じるが、ここで仕事をしなければ一層体力が落ちるだも知れない。
体調の対策と私なりの疲労回復方法
足のトラブルと体力不足のの対策
立ち仕事の為か ふくらはぎの筋肉痛は持続している
一時期は足趾の爪割れと出血・炎症でステロイド入りの軟膏を塗っても改善しなかった
この経験から立ち仕事での足のトラブルの予防を考えさせられた
40~50代では更年期で爪が弱くなりやすくなるとよくネットでは書かれていた。
合わない靴や歩き方でもトラブルが起きるようだ。
しかし 特に今まで足のトラブルはなかったので、年齢的なことも一因と考えた。
また、勤務時間が増えて歩行数が多くなったことも一つ
過去に右ひざの痛みでカイロプラクティックで姿勢の歪が原因と言われたことがあった
これは足趾だけの問題ではなく体の姿勢などの対策が必要だと感じた
まずはふくらはぎの筋肉痛については マッサージをしたり時々入浴したり
また 足の重心を整えるグッズを知人に紹介してもらったので それを試してみた。
以前は足趾の爪が割れて変に力が加わったせいか 足趾に割れた爪が刺さっていた。
結局は皮膚科で液体窒素療法で皮膚表面の異常組織を壊死させてすぐに痛みは軽くなり 1週間ほどで新しい皮膚ができて完治した状況。
最近はマッサージで筋肉痛は軽減している。
足の重心を整えるグッズを使用してからは 足趾が今までくっついていたものが それぞれ指が独立したようにスペースができて 地面をつかめる感覚を感じた
グッズの説明書をみると その感覚は踵に重心がかかっていた人に多く見られる感覚のようだった。
ただのゴム輪のようだが、足に装着して歩くと、指と指の間がくっついていた状況から隙間ができて、足が楽になった。
興味がある方は、BL研究所の健康グッズをのぞいてみると参考になるかもしれません。
最近そういえば膝の痛みをあまり感じない。
簡単なグッズ一つで解消されることもあるのだな~と教えてくれた知人に感謝したい。
体力がなくへとへとの私は健康食品に頼り始めている。
ひとつはニンニク卵黄 もう一つは手作りの甘酒である
ニンニク卵黄はネットでの購入で 疲れた時に一粒ずつ飲んでいる
甘酒はヨーグルトメーカーを購入して おかゆと米麹で6時間ほどで出来上がる
甘酒は娘がアトピー皮膚炎のため整腸目的で始めたものの 私自身も気に入ってしまい
疲れたときに甘酒とお酢と豆乳をまぜて 飲んでいる
これらのことで、何だか疲れが和らいでくれるのでとても気に入っている
今後の課題は 睡眠不足ぎみであること
何かに熱中すると すぐ深夜1時30分になる 朝から仕事なのに なかなか懲りずにくりかえしているので もっと時間の活用方法を見つけてみたい
知人も同じようなことを言っていた。
いろいろやりたいことがあって 結局いろいろと中途半端になるとのこと
私も同じ気持ちである。
まとめ
更年期と言っても人それぞれ
体の変化と心の変化は、誰でもいつでもあることだ
人間なので不安になることもあるのは当然
柔軟に受け止めて、嵐が過ぎ去るのを待つのも一つ
こんな時こそ、情熱を注げるものを見つけて夢中になるのはどうだろう
人間暇だと心配事が増えるものだと思う
できる事なら、いくつになっても、「私は忙しいのよやること多多いから」と口癖のように言っていたい
お陰様で、1年後には動悸や頭に靄がかかった状態が改善された。更年期の終わりが来たのだろうか?
最後まで読んで頂きありがとうございました。