塾決定、悩みながら決めた自立型塾5

先日3か所の塾をめぐり、本人が自立型の塾に決めた。

自立型とは、授業がない、自分で、映像授業を見ながら勉強するものだ。

個別指導にも予備校にも、ある程度の時間の余裕がなければ難しいと判断した。

理由は、どちらも授業を受ける時間が必要だからだった。

とはいえ、一番重要なのは、本人の意思と目的意識だと考えている。

人から、受験の体験談を聞くと、やはり目的や動機、意欲は大切だと感じたからだった。

: 塾決定、悩みながら決めた自立型塾5

塾は決まったが、もともと行きたい大学は?本当に本人の希望なのか?

高校卒業後の進路は、広く、専門性が高まる。

公立と私立では、受験教科の数も違うし、学校独自の対策などもあり、多種多様だ。

まして、大学は浪人生もライバルだ。

3か所の塾を回り、やはり本人の自主的な目的意識や情熱を聞かれたのが印象だった。

そういう意味では、直接の説明や体験教室の印象など本人と一緒に行ったことは参考になったと思う。

塾によっては、高校生に向けた、入試制度を分かりやすい冊子にまとめてあり、参考になった。

また、授業料は高校受験よりも大学受験は、月謝も約2倍かなと思った。

ネット上では、塾に行っている子供は、全体の4割程度らしい。

ある程度どんなことが学べて、自分は何に興味があるのかは、ぼんやりしたままで、志望校を決めている。

特に高校の授業は、1年から選択教科が文系か理系で違ってくる。

受験する学部を大まかに決めて理系で選択してきた。

しかし、そもそも本人が理系にあまり興味がないことが判明。

それで、文系にしたが、そもそも行きたい大学がないと、ぽつりと言う。

しかし、私も、ここかな~という感覚で選択してきて卒業した。

大学受験の体験談を聞いたら、はっきりした志望動機がなくても、「なんかここなんだな~」

という感覚で学校を選択している人もいる。

結局はその結果正解だったと話してくれた。

しかし、子供は、大学に何を学びにいくのか?

友達もクラスの子も進学するから?流されているのか?

どうも、本人に聞いてみると、なんとなくここかなの意識だ。

いけたら良いなで、大学は受かるのか

そんなに甘くないと思うが、残された時間を、今まで勉強してなかったが、勉強してみることから始めている。

子供意識を変える必要はない、まずは親の意識改革からではないか?

今まで、悩んだり相手が変わってくれたら良いのに、とまるで他人の責任で自分が悩んでいるように錯覚してきた私だった。

しかし、それは蓋を開けてみれば、自分がない、相手が良ければ自分も幸せで相手が悪ければ自分は不幸になるのだろうか?

つまり、他人軸=他者依存的な生き方ではないか?

子供が良い子にしていれば自分は幸せなのか?は、疑問である。

なぜなら、子供の人生と自分の人生は、まったくの別物で、切り離して考えた方が自然かもしれない。

自分の人生の延長線上に子供がいて、となると、きっとコントロールしてどうにかしようとしてしまう。(過干渉)

しかし、コントロールなどできない

なぜなら、自分がコントロールしようとされた経験があるから。

それに対して、かなり嫌だと抵抗した記憶がある。一日も早く、家を出ようと10代で決心していた。

当時は人にコントロールなんかされてなるものかと思っていた。

また、人は鏡だとすれば、自分が変革すれば、自然と周りの家族も変革の波が起こるのではないか?

子供が、自分の意思を持たない場合は、先に親自身が今後の目標や生き方を決めて行動してみるのはどうだろうか?

人を変える前にまずは自分の意識や行動を変えて、特に考え方や行動の変化は変わらない方が楽と感じる。

ブログの師匠の師匠に、「まずは自分を生きろ」と言われた。

確かに、そうだ。今までの自分は人の意見に流されっぱなしで、人の顔色まで見るようになっていた。

いつから素の自分を忘れていきているのだろうか

おそらく、15歳がターニングポイントだったと振り返る。

それまでは、人に過干渉されるようなことはなかったからだ。

まとめ

家族の世話や家族の心配をするのは当たり前かもしれない。

でも、自分自身はどうなのだろうと最近考え始めた。

なぜかと言えば、結婚して、家庭を持つと自分のことを横において、家族を優先してきている。

仕事をしていれば、仕事が優先だった。

でも、子供達が自立してからは?どうする?。

それを考えると、自分の生き方を見つけて行動していく必要がある。それが何かははっきり決まっていない。

素の自分で生き生きと生きる!これだけは決まっている

そして、焦ってつい子供に意見したくなるが、子供の意思や決定を待つと決めた。

疑問に思ったときは、なぜそう思うのかだけは子供に聞いていきたい。

最後まで読んでいただき有難うございました。

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