クリニック看護師、退職後の気づき、仕事選びとは
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看護師になって、合計18年ほど仕事をしてきました。(看護師免許交付は30年以上前です。)

病棟勤務が5か所、クリニックが1か所,単発派遣少々の経験です。

以前、職場でお世話になった先輩(転職した)と、会話の中で、気づきがあったのでシェアします。

今回は、6年以上勤務しました。クリニックは夜勤なし、体調が整う大きなメリットがあります。

しかし単に条件だけで選んでも、自分に合っているか

また、反対に仕事選びで気を付けるべき注意点もありました。

自分が仕事に何を求めているのかです。

私は単に条件や一人のスタッフを見て決めました。

しかしそれは、時間とともに条件も環境も変化していきます。

何よりも自分の価値観に気づいて自分を理解しておくことが私には必要だったと考えます。

勤務先を考えている方の仕事選びのヒントになれば幸いです。

退職後の気づき、メリット・デメリット

<クリニック勤務のメリット・デメリット>

⁂ あくまで私の個人的見解です。

メリットデメリット
・夜勤がない
・体調が整いやすい。
・病棟ほど歩かない、体力が落ちる。
・長時間立ち仕事。
・営業時間帯が選べる
・診療科を選べる。
・残業が長い場合がある。
・診療科の固定により新しい学びが少ない。
・カレンダー通りの勤務
・祝日は休める。
・人員が足りていたら、休み希望が通りやすい。
・家族との時間がとりやすい。
・日祝は外出で人混み多い。(平日休みが取りにくい)
・時間の融通が利きにくい。
・人手不足だと休めない。
・盆正月休みは、雇用主に決められる。
・業務改善しやすい。
・少人数なので意見交換が早くできる。
・仕事内容に慣れたらストレスが少ない。
・雑用も仕事の一部(電話対応など)
・雇用主の方針によって、業務内容の変更多々
・パートで夫の扶養に入れる(現在は)
・常勤5人以上なら協会けんぽ+厚生年金の可能あり?
・経営者により社会保険の内容が変わる。

退職前の先輩と自分の特徴と職場の状況

ハット気づいた二人のその共通点3つ

実際の勤務継続年数は2~6年です。先輩とは4年ほど仕事が一緒でした。

逆に言うとルーティンワークが問題ないなら安心安定の長期勤務につながるとも考えられます。

これについては、私の独断と偏見です。どこの職場も、専門職は厳しいのは当然だと考えます。

しかしながら、同じ状況でも人によっては何も言われない場合も見かけました。

それは、もしかすると自分自身が仕事ができない人なのかもしれない。

しかし、注意を受ける=逆に改善する期待を込めてとも受け止められる。

他人さまは、期待をしない人に注意をしなくなります。

他に考えられる要因として、少ない人数の職い場は人間関係が濃厚になりやすいとも感じました。

人数が少ないほど毎日顔を合わせる状態です。

4年ほど継続勤務を経て、やっと雇用主にも慣れました。(内心ビクビクしなくなった。)

このことに関しては、相性や本人さんの性格にもよります。

先輩も「4年ほど勤務して、あまり上司と話をしたことがない」と言われてました。

職場の状況・スタッフの価値観の違い

ましてや長年勤務の大先輩の方がいれば、その方の意見が通りやすくなるのは必然的です。

また、勤務の条件に関しては、たくさん希望を言って、ここしか働けないという方もいれば、何も要望も全くせずに皆の要望に従う方もいました。

スタッフの一人が「言ったもの勝ち」とつぶやいてましたね。

発言しない人からすればフェアではないから少しは自己主張をと感じます。

・家庭が最優先で、自分が働きたいときだけ働きたい。

・みんなが要望を言うと職場が回らないので、自分は意見を言わないでおこう。

・お互いそれぞれ事情があるから、できる限りのお互いの妥協案で進めないと不公平

などなどさまざまな価値観があります。

そこで、話し合いをして、出れるところは協力を要請して、最後は国の救済制度も使いながら凌いだ。という感じです。

病棟では看護師長が存在して相談できる環境にいました。

意見があれば病棟カンファレンスに提示したり、たくさんの上司や先輩に相談できました。(副師長・師長・看護部長など)

今回のクリニックでは、正社員は不在で、雇用主は看護師の勤務に介入しない状況でした。

そのため、休み調整や勤務調整も、同業者同士の協力体制で休憩時間を利用して話し合いで決めていきました。

長年勤めた人が中心となり、話し合いで、勤務を調整します。(人の増減の度に勤務編成を自分たちで行う=勤務表の作成)

急な休みや、休み希望はすべて、スタッフ同士のの個人交代です。

事務長さんが、不在の職場でしたので、本来なら他に雇用主または事務長さんあるいは正社員などが関与する職場もあるかもしれません。

勤務条件や賃金なども、状況によっては上司が直接雇用主になる場合、直接交渉する必要が出てきます。

まれに、経営者よりも、長年のベテランスタッの意見が通る場合もありました。

私の職場では、社労士さんが介入していましたので、雇用主に直接だけでなく、社労士さんに相談もできたので、助かりました。

以上のことは、私が働いた一つのクリニックの例ですので、場所によって変わる可能性は高いです。

また、正社員さんとパートさんという組み合わせの職場もあります。

どこの職場でもですが、私の経験上自分の意見は正直に伝えたほうが後々長く仕事ができると考えます。

なぜならば、何も言わない方は早々に退職した方が多い印象でした。

職場での人とのかかわり方・仕事が続かない理由

私も先輩も要は、話しかけやすい=言いやすい。

ただ、人に怒りの感情を最大限ぶつけないように細心の注意を払っているつもりでした。

実際は職場の人の反応は小さなきっかけで、怒りを向けられることも時々ありました。

おそらく自分の抑えたつもりの感情が、にじみ出ていたのかもしれませんね。

世の中には、感受性の鋭い方もいらっしゃいます。

当時の日記には、ナースの一人が

「上司が嫌だけど自分も同じようなところがある」

と言っていたと書いていました。

もしかすると自分も同類では?と考えます。心底耳が痛い話です。

そして、実際の私は、摩擦を避けて、表面上の人間関係を丸く収めて、平和に過ごせると考えていました。

しかし、それは逆の良くないパターンを繰り返していたことに後々気づかされます。

自分の本音の無視は、長くは続かない。(話さなくでも滲み出てしまう)

自分のダークな気持ちを、心の沼に溜めている。(不健康のもとですね)

相手を信頼して自分の気持ちを正直に表現することが必要でした。

その心の沼は宇宙のように無限ではなく、やがて限界がやってくる。

それが、長年続くと、爆発寸前の溶岩のようにめらめらと心を揺さぶられていた。

ついに耐えれなくなってしまうような状況になって、そして、退職へと向かう。


また、同じ職場の環境が3年も続くと辞めたくなる。

飽き性の性質と合わせて、自分の本音を避ければ、結局は退職するしかない。


さらに、職場の人間関係が良いと続けられるが、変化して試練の時を迎えるとまたまた急に辞めたくなる。


これが、同業者なら毎年のように退職者が出るので、私の性格云々だけでなく、 誰でも当てはまることかもしれない。

実際看護師の離職率はかなり高い、これは、クリニックでも同程度だと感じました。

とにかく1年に一人は辞めていく。実際に社労士さんから、3年以上固定で働く人は珍しいといわれました。

話を先輩に戻すと、久々に先輩と話しているうちに、「類は友を呼ぶ」という言葉が思い浮かんだ。

もともと、仕事を始めるきっかけは、この類友と感じる先輩を見かけて、自分も一緒に仕事をしたいと思い、一緒に仕事をしました。

実際に、一緒に仕事をすると居心地が良く、思った通りだった。


その後、類友先輩が、仕事をやめて、3~4年経過した期間、私は人間関係に悩むことが多くなりました。

とにかく、心が落ち着かない。

今思うのは、おそらく類友先輩が辞めずに働いていれば、何も考えずに仕事を続けたかもしれない。

人間関係が良くても人間としての成長はあったか?


逆に、そうなると今の現状までの人間関係での摩擦による気づきや成長があったのだろうか?


また、今後の人生を真剣に考えただろうか?


そう考えると、先輩と離れたときは悲しかったかもしれないが、結果的にメリットも発見したと感じている。

結果オーライなのかもしれない。

起こった出来事の反対の要素を見つけると、何事も無駄はないと感じる体験だった。

例えば、他のスタッフとの仕事により、人の都合ばかり聞きすぎて、自己主張しない為に、本人が不満を抱えたかもしれないこと。

はっきりと意見を言わない為、誤解されたことなど、気づきと思われた。


彼女自身も、新たな職場での色々な体験があり、転職したことによって鍛えられてすごいなあ・・・

と一段と尊敬の念が湧いてきた。

残った私も類友の先輩もそれぞれ職場で自分の課題をはっきりと認識したのかもしれない。

私自身は、総合病院やクリニック、あとは派遣でバイトしただけで、訪問看護や特別養護老人ホームは体験していない。他にも選択肢がもっとあると考える。

特に、先輩からの体験談で訪問看護は、かなりの看護技術と知識が必要と感じるので、敷居が高い。

訪問も看護師2人でならばかなり心強いが、現実は人手不足でそのようなところは少ないと感じている。

患者さんの状態が悪い人ほど、採血や点滴もかなり難しくなる。

家族との直接のやり取りも多いためコミュニケーション能力や一日6~7件件の移動や時間の管理、パソコンでの文章の記録など、たくさんの対応すべきことがある。 


自分が経験していないことを沢山聞けて、感謝感謝です。

仕事での体験談の価値と仕事の捉え方。


わたしは、単発の派遣の仕事でも、経験したことがない場合は、情報を知りたいと思っていた時期があります。

年齢が若い時ほど、チャレンジ精神があって、挑戦できることも多いが、最近は、橋を叩き壊しそうなほどの慎重さになっています。

しかし、そこは経験しなければわからないところもあるので、今後やってみたい仕事が見つかったら、ひとつづつチャレンジしてみたいと考えている。

しかし、今まで私が仕事を探しの時に、現場の声を伝える文章になかなか出会えませんでした。

体験談はかなり貴重だと感じています。

それも、さらっとした体験談ではなく実感を求めていました。

<実際に仕事をしてみて気づいたこと>

ルーティンワークが苦手

採血点滴が意外と苦手

人間関係で圧の強い人に苦手意識を持っている。

頼まれると断れない。(職場人との付き合いも)

仕事を休むことに罪悪感を感じる。

6年間一度も急に休んだことがない。(かなり体調不良な状況もあった)

自分のこうすべきを他人にも押し付ける。

ストレスをコントロールできない時に体の痛みとして表出する。

長時間一人で悩み、人に頼れない。

人に嫌なことをされると根に持つ(その場で解決しようとしない)

ただ黙って相手の要望に応えるだけではなく、自分の正直な意思も自分メッセージで伝えることが必要であったと考えた

<自分が大切に感じてる仕事の価値観>

周りの状況を見て、一番必要なことを選択したい。

自分の自由な判断が一部でもあってほしい。

成果がはっきりとわかる仕事

自分が働く時間や日時を選択できる

興味や得意を活かす仕事をしたい。(目的意識を持つ)

まとめ

私自身も、先輩のように新たなことに挑戦をして、年を重ねたことにより何ができるのか・・・

しかし、実際に募集しているところは人手不足で即戦力を必要とされます。

仕事の条件は大事かもしれないが、結局目先の条件にとらわれていて、今まで自分らしく仕事をするという根本的な要素を大切にできていない感覚を持っています。

今までの、転職を振り返ると、仕事の条件やなんとなくこんな仕事をしたいという感覚で仕事を選んでいたようです。

自分が何が得意で何が不得意なのか?

そのままの自分を生かすにはどんな仕事をすれば、自分の目的や生きがいを見つけられるのか・

それを実現するにはどんな経験や方向性が必要なのか?

どこに住みどんな仕事をして、どんな人たちと過ごしたいのか?

まずは、今日できる事を、今を生きる事に全集中すべきかもしれない。

今後は自己分析しながら、やってみたいライクワークに挑戦してみたいと考えている。

50代にして、まだまだ、修行中、60代まで生きていればライクワークに挑戦

生きている間に後悔しない生き方を・・・



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