こんにちは、とびおば管理人です。
あと数時間で1年が終わりますが、あなたはどんな1年でしたか?
今年は年始から、災害と飛行機の事故から始まり外国人の観光客の増加による変化、元総理大臣の突然の逝去、物価上昇の連続と共に、コロナからやっと人との交流が再開、外国人観光客の増加、扶養の条件の変化まで数え切れない様々なことが起こりました。
あなたにとって強く印象に残った出来事は何でしょうか?
私も印象に残った出来事を振り返って、しみじみ何を感じたか振り返りたいと思います。
個人的にも、環境の変化によって気づきがあった。
あなたの個人的ニュースは何が一番印象に残りましたか。
私自身は、年明けの石川県の災害と職場の上司の逝去でした。その後も夫が早期退職するかの判断を迫られ、自分の退職・・・など大きな決断や人生の転換期?と思えることが起こりました。
物事を通じて、「このままでいいのか、これからどうするのか?」を考えさせられた1年でした。
これらの「まさか」の出来事で、自分が今まで気づかない部分を知る機会を得たのは確かですね。
この環境の変化により、今の時間が過ごせているのは当たり前ではない。目が覚めた時に生きているし、体も動く。
今朝も目覚めは、「私生きている」でした。他の人から見れば大げさなのかもしれませんね。
仕事があって働けている、生きて日常生活を過ごしている。
自分の常識が壊れれた部分もありました。
早期退職の話も、かなり考えさせられました。還暦まで働けるのは当たり前ではありません。たとえ、退職金を少し多くもらっても、社会保険料、特に年金や健康保険料を計算すると、かなり高額でした。どれだけ勤務する会社が負担してくれてるのかを実感しました。この事から、今後の退職後の生活を具体的に考えなければない気づき。
自分の退職して仕事を辞めてはっきりしたのは、趣味と思っていたカラオケや飲酒がほとんどなくなりました。
これは、自分の趣味として、お酒やカラオケをしていると考えていましたが、退職するとそんな気持ちも起こりません。もともとストレスの解消に行動していたことに気づきました。
あれ?じゃあ私の趣味はなんだろう???これから考えます。今の所、ブログを書くことでしょうか。
ブログを書き始めてからの変化
つたない文章を書き始めて、自分の気持ちや頭の中の考えを文章にして表現することが、難しく感じています。
意外と頭の中で自分の事を理解している様で、はっきりと分からずもやもやすることもたびたびある。
心コロコロであっち行ったりこっち行ったり、軸がブレブレですね。
ここ1年振り返ってみると、最初は日記のように書いていましたが、だんだん、文章を書いていくうちに自分の心の整理をしているような感覚になりました。
過去に読んだ心理学に本にも書いてありましたが、自己開示することが癒しにつながるという事は、本当にそうなのかもしれない。と感じています。
ましてや、自分の事を理解しているつもりでいたが、それは勘違いだった。みたいなこともありました。
思い込みやこうあるべきや今までの経験によって、偏った見方をしているのではないでしょうか。
特に、そう感じるのは、身近な子どもとの関係や言葉のやり取りです。
私自身、これが正しいと信じて子供に押し付けがちですが、子供は自分の分身ではないので違った価値観と考え方を持っています。
先日も、子供の部屋の片づけの事でけんかになると「それはママの考え方だよね?」と言われました。
親からすれば、成人しても子供は子供としてみてしまいます。ついつい子供の自分という領域に入ろうとしていました。
自己否定する子供を見ても、自分の影響も大いにあると感じます。自分を認めて自分はありのままで良いというメッセージが不足していたかもしれません。
「そのままの自分で良い」というメッセージは自分自身にも必要な言葉なのでしょう。
このように、周囲の人間関係から自分を映し出して、気づいて、今後どうなりたいのか?を考え、自分の行動や思考の癖を知り、行動を変化していければ、人間関係も変化していくのではないかと考えています。
「ありのままで」とか「自分らしく」を体現するのは言うのは簡単ですが、行動は意外と難しく感じます。
しかし、大切な言葉です。学生時代に、エリクソンの授業の中で「自己同一性」=「アイデンティティ」という言葉が印象に残っています。
アイデンティティが確立されると、自己肯定感や自信が生まれ、心の安定につながるからです。
それは、生きるためには必要な部分ですね。私自身には課題の部分だと感じているので、現に子供が自己肯定感が低いので自分自身も当てはまる部分だと思っています。
来年度は、そのあたりを深堀して考え行動していきたいです。
まとめ・考察
今年も、1年がアッと言う間に過ぎ去りました。
芸能人のさんまさんが言うように「生きてるだけでまるもうけ」で、年と共に時間というスピードが速まっているので、時間を大切に扱うことが必要だと感じています。
あなたも毎日の限られた時間の中で、一生懸命に生きていることでしょう。
それぞれ環境も状況も、自分の課題も全く違うと思いますが、同じ時代に生きているという事は同じですね。
よりよい新年を迎えられますようお祈り申し上げます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。