国の救済手続き中の出来事と感じたこと
一時的に仕事をしなくなるが、再び派遣の仕事を始める。
支払いの必要な社会保険料を溜めて、本人が年金事務所に何度か足を運ぶ。
今後は、法的な救済措置が済めば、奨学金の返済は、保証人の親へと引き継がれる。
法的手続きを始めて3カ月後の様子と経過をお話します。
国の救済手続きをするに至るまでのお話は下記
: 20代、推し活で生活に支障、経過.1子供の様子と親子の認識のズレ
今後の方向性が決まって、子供は毎日のように派遣の仕事をしていたものが、ピタッと止まった。
今まで、支払いに追われていたことで仕事を必死に入れていたのかもしれない。
また、今まで避けてきた。パートの面接を何件か行っていた。
派遣では今後は苦しいと本人が考えた上の行動だ。
結果は、採用されず。
今更ながらこれは一歩前進なのだろうか??
家にいる事が多くなり、昼夜逆転気味は相変わらず
部屋の散らかりようも相変わらず酷い。
その後は、派遣のバイトを少しずつ始めるようになる。
その後の督促状や催告状は少なくなったが、その代わり社会保険料や年金・奨学金の支払いの促し手紙が届くようになった。
国の救済制度の利用が決まったのは 新たなスタートであり問題の解消には至っているわけではない。
「推し活に没頭する気持ち」に変化はないように感じる。
しかも、手続き中でまだ、本格的な救済の状況ではない。
督促が緩んだとしても、本人の買いもの行動や、物を貯める行為は一旦治まっているだけ。
子供自身が、今回のでき事を受容して改善しようという決心がなければ、根本的な問題の改善はできないだろう。
カードが使用できないようにする事は、アレルギー体質に例えると、原因となるアレルギーを近づけないで予防対処するようなものだと考えている。
アレルギーの根本治療は、減感作療法で体質改善を行い、アレルギーの症状を緩和する根本的な治療が必要だと考える。
今後も買い物の熱がストレスなどの影響で再燃してしまう可能性は高い。
現時点で、買い物は出来なくなったと思いきや、ほぼ働いていないのにやはり時々スイーツを買ってきたり、通販で少ないながらも買い物をしている。
また、自分の今までため込んだグッズを売ることを勧めているが、断固拒否である。
しかし、その一方で、社会保険・奨学金・税金に対して、次から次へと支払いの促し書類が届く。
また、期限切れの市町村の税金の支払い表が出てきても「また、届くよ」と簡単に言っている。
その根本的に支払いを守らなくても、大丈夫?!考えが全く親子であっても理解が難しい。
なぜなら、自分は高校卒業後から仕事をしていて、雇用されていたためそんなことになったことがないといえば、まったくの言い訳にしかならないが・・・・・・
親としては、「また届くよじゃないよ。払えるものも払わないその意識が問題なんだ」と!
それを子供の理解できていないことに怒って黙らせることなく、冷静に本人が聞き入れやすい言葉で語りかける必要がある。
大人として接することも必要だが、今回の出来事を考えると、責任感のない、子どもの要素を垣間見る。
おそらく、説明しても、すぐに改善は難しい。
お互いの認識の違いに溝を感じる。
親子であっても全くの別物であり、自分の親友にアドバイスをする気持ちで冷静に対応する必要なのかもしれない。
おそらく、自分の味方だという認識がなければ、正論であっても聞き入れることが難しいかと感じる。
距離が近い肉親だからこそこのような葛藤が湧くのだろうか。
しかしながら、このまま子供が社会に適応しなければ成人しているのに独り立ちができない。
たとえ、子供が発達障害のグレーゾーンと医師に言われていても、同じ状況の人も、自立して社会生活を営んでいる方も存在する。何の言い訳にもならない。
本人が自分から改善したいと思わなければ、今後も今の状態が継続してく可能性が高い。
本人がこの問題に自ら向き合わなければ、自立は困難になるだろう。
今後は、本人の状況に合わせて親が対応を柔軟に変えていく必要がある。また、その根気が必要だ。
今更ながらだが、まずは親の思考を変革する必要がある。
親はただ守りしのぐだけではなく、社会生活に適応できる方向に少しでも訓練を重ねる場面を作ることも必要。
子供の認識の変革は自分自身の変革が重要かもしれない。
必要な話し合い、部屋のかたずけ、今までのグッズの販売などなど・・・
メンタルのフォローなどなど沢山課題が山積みである。
これを、フルタイム勤務しながら対応するのは自分としては難しいと感じている。
部屋の片付けや話し合いだけでもたくさんの時間が必要になる。
そこで、もう少しで、今の仕事を退職して対応に応じたいと考えている。
まずは、社会保険などの必要な支払いの方法を一緒に考える。
そして、部屋の片づけや昼夜逆転生活の改善などから。
今まで、仕事を理由に私自身が見て見ぬふりをして来た。
まったくもって親の言い訳であるのは自覚しています。
確かに、生活のためのお金も稼がねばならない。
しかし、今はこの問題に時間をかけてしっかりと向き合う必要を感じている。
つまり、子供を変える前に、まずは私自身の認識を変革する必要があるのでは?と感じている。
子供の問題は、自分自身の内面にもの問題があるのでは?と感じている。
今後の親の対応まとめ
まずは、日常生活の改善と、お金の支払い、仕事などそれについても関わっていこうと思っている。
支払いに関しては、借用書を書いてもらい、親のお金で支払いを一時期行った。
また、親がいつまでもお金を融通していれば、本人の責任が伴わないと考える。
今後は、年金などの督促が届いてから、本人に支払いの相談に行ってもらう。
支払いのために本人が派遣でも必死に働く必要がある。
あとは、グッズの整理を促し、支払いできないのなら物を売るべきと声掛けしている。
もともと推し活は自分の生活が安定している人ができる楽しみである。
その生活がままならないのに、推し活グッズだけは残したいは単なる子供のわがままに他ならない。と考えている。
今後も、社会保険料の納入の声掛けを続ける。
推し活依存(買い物依存)の根本的な症状に対処も必要不可欠だ。
これに関しては、どんな対処が親としてできるのか、買い物依存根本原因を発掘する必要がある。
情報を調べたり、実際に試して効果的なことがあれば、記録に残していきたい。
少しずつ変化したところは認めていくのも必要かもしれません。
かなり、ゆっくりのペースでなので、なかなか進歩が見えないようですが、実は少しずつ少しずつわずかながら変化を感じつつあります。
親もつい口を出しますが、忍耐が必要だと感じています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。