今年も心が揺れ動いた1年だった。変化と気づきを振り返って

今年も1年、振り返ってみると嵐の様に過ぎ去っていきました。

「成長できた?」と聞かれたら、正直なところ

うーん…微妙」というのが本音です。

進歩したかと思えば

またいつもの思考や行動のパターンのに戻ってしまう。 

そんなことを何度も繰り返していたように感じます。

家族や周囲の人の行動に振り回されていたのかというと

今思えばーー

自分が勝手に振り回され、勝手に疲れて、勝手に怒っていた

そんな1年だったのかもしれません。

年初の我が家の状況

年の初め、我が家はそれぞれが不安定な状況にありました。

子供達の事、仕事の事、先の見えなさ。

「どうなるんだろうと…」という不安と

思うようにいかない現実へのイライラ。

更年期はもう終わったはずなのに、

心は全然落ち着かない。

もう笑うしかない(笑)そんな気分でした。

その中でしていたこと

そんな中で私がしていたことは

・過去を振りかえる

・トイレ掃除

・たまに瞑想(腹式呼吸)

・そして、読まれないブログを書くこと

「どうすれば幸せになれるんだろう?」

そんな思いで、神頼みのような気持ちになったり

誰かの言葉に答えを求めたりもしていました。

まさに迷走していました(笑)

一方で、過去の出来事を何度も思い出しては

勝手に傷つき、怒りや不安を感じ

上手くいかない現実を周りのせいにしていた自分もいました。

大きな気づき

でもあるときふと気づいたんです。

人をコントロールするなんて できるわけがない

たとえ家族であっても

代わりに頑張ることも、思い通りに誘導することもできない。

それって自分がされたら一番いやなこと

私にできることは

自分の心を整える事だけでした。

実際にやったこと

・ノートに気持ちをかきだして整理する

・瞑想や深呼吸して気持ちを落ち着かせる。

・自然に触れて、心を緩める

それを続ける中で

「自分の考えがすべて正しいわけではない」

という当たり前のことを、やっと腑に落とすことが出来ました。

人はそれぞれ、価値観も考え方も違う。

頭では理解していたつもりでも

私はそれを本当の意味で尊重できていなかった。

価値観に縛られていたこと

特に気付いたのは

怒りを持つ人を否定していた自分の存在です。

怒りを否定するからこそ

自分の怒りも許せず

結果的に怒りを抱えた人を引き寄せていたのかもしれません。

「こうするべき」「こうあるべき」という価値観。

それは今までの環境で学んできたものですが

知らず知らずのうちに自分自身を苦しめていました。

他人軸で生きていたのかもしれない

そんな気づきもありました。

人は映し鏡

最近、仕事を通じて出会う人の中に

過去の自分とそっくりな行動を見ることがありました。

焦り、パニックになり

周囲を不安にさせてしまう態度。

それを見て、

「私は昔、きっと同じことをしていたな」と思いました。

人は映し鏡。

だからこそ、これからは

まず自分を落ち着かせ、冷静に行動する

そんなあり方を大切にしたいと思います。

まとめ・迷いながらでもいい

この1年

迷いながら、自分と向き合い続けてきました。

ダメな部分も含めて自分を受け入れる事。

怒りも自分の一部だと認める事。

それが出来た時、

少しずつ他人にも寛容になれる気がしています。

課題はまだまだありますが、

来年も一日一日を大切に生きていきたい。

「生きている。それだけで十分すばらしい」 

そんな気持ちで、

自分の「好き」をこれからも探していきたいと思います。

あなたは、何が好きで、

どんな時にし浅瀬を感じますか?

来年も、あなたにとって

幸せを感じる時間が沢山ありますように

祈っています。

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