こんにちは、とびおば管理人です。
退職してから季節も変わり、あっという間に時が過ぎ去っています。
特に、退職後に過去を振り返ると、もっと違った行動をしていたら後悔しなかっただろうな~と思うこともあります。
転職や退職を考えたとき、本当に悩みますね~。そんなあなたに向けて、自分の過去を振り帰り、後悔しないための考えをお伝えします。
ちなみに、決して退職を促すものではありません。
なぜなら、自分の内面が変わることで、状況が変わることがあるからです。
仕事を辞めてから現状
未だにですが、仕事をしていません。主婦という名の「プー太郎」生活。「3年寝たろう」や「へっこきあねさが嫁に来て」の童話のように、最後には人のお役に立てたら良いのですが……
生活に余裕があるのでは?と疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、優雅にできれば最高ですね……(想像にお任せします。笑う門に福来るです)
先日夫が、いつも歯ぎしりしているのですが、とうとう奥歯を噛みしめすぎて、歯が折れるという状況になりました。(びっくり!)
仕事のストレス?家族のストレス?それとも両方?
こんなにストレス溜めながら、働いてくれるのに私は、「仕事してない」と思うと、今までの行動パターンに引き戻されそうになります。
とりあえずの仕事をして稼ぐことは、今回ばかりは慎重にと考えています。
このまま就職しても、また同じパターン(人間関係に勝手に疲弊して退職する)に!
プー太郎も、日々の生活の中でのトラブルや家族の要望など聞いておりましたら、毎日があっという間に過ぎ、「このまま死んだら後悔するな~」などと、ふと思ってしまいます。
時々、子供の「体操服忘れた~もってきて」、と突然言われた時には自転車で片道30分の距離を自転車で必死にぶっ飛ばしております。猛暑の中、かなりの汗です。
退職後にちょっと後悔したこと
さて、前置きが長くなりましたが、まずは、退職について後悔したことです。
私は、「5年日記手帳」に、事件が起こったり悩んだり、何か気になることを書き留めていました。毎日ではなく虫食い状態の日記でした。
当時は、その時の出来事を書くだけで、書いたものを読み返したりはしていません。
相手に言えなかったことを言葉で表現して書き残したという言い方の方がぴったりかもしれませんね。
最近読み返して気づいたのが,すでに退職4年前から、退職という文字がちらほらと出ていました。就職して3年目の頃です。
3年前には退職すると日記で断言し、その翌年に雇用主に退職を申し出ましたが、他1人が猛反対、ずるずると勤務して退職まで1年以上かかる。
とてももやもやする気持ちを抱えて仕事していました。
一番の反省点は、やってみたいパート先を見つけても行動を起こさなかったこと、他のスタッフの不足や自分の自信のなさからだと思います。
行動を起こしていれば、きっと違った形で違う場所で仕事を続けられたかもしれません。
当時は、「反対されたなら仕方がない」と勤務を続けましたが、冷静になると、なぜあの時私は自分を抑えて勤務を続けたのだろうと考えてしまいます。時間が経ってから、まるで魔法が解けたようです。
反対した人は、自分が正しいと思い行動したのだと思います。
そして、退職するためには「すべての人を納得させなければできない」という偏った考え方を持っていました。
1人に反対されたからと言って退職できない訳がありません。
当時は、他の人の意見が正しいと思い込んでいたのですね。
それに応じないで就職先を見つける、もしくはその場で説得して辞めればよかったのです。(自分の考えで)
失敗を恐れて行動しない時、人は行動しなかったことに後悔すると良く言われていますが、本当にそうだな~と感じています。
結局は自分の責任なのですが、逆に今回の退職に悩んで時間をかけて仕事を辞めたことによる気づきもあります。
一つは自分の本心や特性に気づかずに周りに合わせていた為に遠回りしたことに気づけたことです。
それは自分の気持ちを大事にしていなかった。自分軸ではなく、他人軸で動いていたという見方もできます。
自分の気持ちを大切にし、はっきりした意思を確認していれば、周りの反対に引っ張られずに辞めたと思います。
要は、説得すればこの人は何とかなるという隙を与えていたのは自分でした。今では優柔不断な自分が招いた結果だと客観的に受け止めています。
なかなか、辞めるのも勇気が必要ですし、私のように引き留められて困る人も多いと思います。
また、勤続年数が長いほど辞めにくくなるのも確かです。
私は辞めてから、後に、退職をサポートする会社の存在を知りました。
それも、調べて見るとそれほど高額の料金でもなく、本当に悩んで心身の調子を崩す前に、そういった方法で、フォローしてもらうのも一つの方法だと思います。
また、同じ職場内以外で信用できる人に相談して客観的な意見をもらうのも一つの方法です。
特に、今まで、病んで辞めた事がある自分から見ると、そこまで耐えて偲んで悩んで仕事を続けるのは、本人にとってはその後の治療期間が必要になり。心も、健全になるまで時間がかかります。
ましてや引き留めた人が、相手がそんなにもストレスを抱えて辞めたいと思っているなんて夢にも思っていないでしょう。
ストレスを抱えたからと言って人に話す人ばかりではないのですから……。
逆に考えると、人に相談しないからこそ悩みが深くなるとも、考えられます。
まとめ
後悔しない為には、自分の本心を大切にすることと、やってみたい事を行動に移す事です。
特に、ストレスがかかった時は視野が狭くなってしまうので、客観的に考えてくれる信頼できる人の意見も大切な要素です。
また、お仕事を紹介だけではなく退職のサポートも大事なことですね。
今後は、
1 次の仕事もしくは目標を探し、辞めるとはっきり決断する。
2 どうしても一人で無理なら、他の人の力を借りる。
3 自分の本音をしっかりと把握する。自分も大事にする。
こんな風にすれば、今後仕事に就くときにも勇気が湧いてきます。
人手不足の職場は特に引き留めが多く、退職を決めてからも引き留めに合うことがあります。
一度退職を認められたのに、再度引き留められるのは本当に辛いです。
しかし、自分の気持ちを大切にすることは、例え人に批判を受けたとしても、とても尊いことだと信じています。
自分を大切にできるからこそ、相手を尊重できるのではないでしょうか。
最後まで読んでいただき有難うございました。