こんにちは、とびおば管理人です。
私は小さいころ実家で、自家製の切り干し大根を祖母と一緒に作っていました。
そんな身近な「切り干し大根(千切り大根)」のメニューに迷い。
いままで煮物、サラダ、漬物と作っていますが、何だか今までと違うものが食べたくなりました。
産地の食べ物を調べると、珍しいメニューを発見!
「まだか漬け(出来上がるのを待ちきれない所から)」なるものがありました。
とても、美味しそうなので郷土料理のレシピを参考に作ってみました。
材料に、昆布や大豆も入ってかなりヘルシーな、今までよりも贅沢な具材です。
漬け物なのかな?というイメージで取りかかりました。。
千切り大根 100g
しょうが 1/2かけ
スルメイカ 1/2枚
唐辛子 少々
人参 50g
干し昆布 25g
大豆 75g
【調味料A】濃口醤油 100ml
【調味料A】薄口醤油 100ml
【調味料A】酢 200ml
【調味料A】砂糖 90g
*生姜は写真に入っていませんが、1/2かけを千切りにして加えました。
作り方
1 千きり大根は、流水で洗い、水気をしぼる。
2 人参としょうがは千切りにし、干し昆布はフキンで拭き、千
切りに切る。
3 スルメイカは火で炙り小さく切る。
4 大豆はフライパンで炒る
5 唐辛子は好みで小口切りにする。
6 調味料Aを鍋に入れ、沸騰寸前に止める。
7 全ての材料を、手順6の調味料に漬ける。
*30分程度でも美味しく食べられる。
出典:農林水産省 うちの郷土料理 次世代に伝えたい大切な味
宮崎県千切り大根(切り干し大根)のまだか漬けより
千切り大根(切り干し大根)のまだか漬け 宮崎県 | うちの郷土料理:農林水産省 (maff.go.jp)
*上記のレシピはホームページから参考にさせて頂きました。
同じ九州で、実家でも青首大根を天日干しをして、千切り大根を作っていましたが、このような料理は初めて知りました。
実家では切り干し大根の煮物が定番でした。それ以外のメニューは子供のころは見たことがありません。
宮崎の方がうらやましいと感じます。
もっと早くこのレシピを知っていれば、沢山千切り大根を食べていたと思います。逆に大人50代になって、千切り大根の良さがわかってきた感覚です。
宮崎の青首大根の生産量は全国6位だそうです。
宮崎の千切り大根は、冬の霧島おろしが吹く頃、2週間ほど天日に干して作られるそうです。その土地の寒風が、甘みを増した干し大根になるのですね。
その土地ならではの特産ですね。
断然作る量が違いますが、作っていたので手間暇かけているのは理解できます。
賞味期限は個包装で半年くらい。なので多めに購入して、保存食となります。
実際作ってみて、思った以上に量があったので、明日から、お弁当にも入れてみたいと思います。
<作ってみた感想>
歯ごたえがとてもよく、昆布の粘りが少しあり、スルメイカのうまみを少し感じました。
これは30分くらいの感想ですので、もっと味が染みると食感も味も変化すると思います。
実際作ってみて、思った以上に量があったので、明日から、お弁当にも入れてみたいと思います。
2日経過すると味がすごくしみ込みます。ご飯のお供になる味です。
酸味が苦手な方は、お酢の量を調整した方が良いかもしれません。
ポリポリの食感が食欲をそそります。納豆やお豆腐など一緒に朝ごはんに一品のお供になりそうです。
私には好みの味で大満足です。また作りたいです。
<レシピの調味料や材料を少し追加しました。>
材料や作り方はホームページを参考にさせて頂きました。
スルメイカは、一枚手に入ったので、1/2→1枚に増量しました。
大豆は、煎り大豆がスーパーにあったので、そのまま投入。
昆布は切り昆布が自宅にあったのでそのまま投入しました。
スルメイカも、おつまみ用の味付けしていない割いてあるイカでも使うのも時間短縮になりますね。
30分位から食べられますが、少し大豆の歯ごたえを感じます。硬めが好きなら問題ありません。
お酢ですが、りんご酢を使いました。少し酸味が強いので、私は、お砂糖を大さじ2杯追加しました。
まとめ、考察
まだまだ知らないメニューや料理がありました。
宮崎県に行ったのは中学校の修学旅行と高校生の家族旅行でした。
随分前なので、もしかすると料理で食べたかもしれません。しかし、今回レシピを載せて頂いていたので、郷土料理を少しだけ体験出来ました。地元ではスーパーでも購入できるようです。
とっても美味しい健康的な料理を知ることができ幸せです。
最後まで読んでいただき有難うございました。