「宝山寺」でトイレの神様、烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)様のお札を受ける。

こんにちは、とびおば管理人です。

先日、烏枢沙摩明王様のお札を受けに行ってきました。

場所は奈良生駒山の「宝山寺」です。

金運・商売繁盛の神様「生駒聖天」や「不動明王」など沢山の神仏が祀られています。

本日は、「宝山寺」ならではの特徴や感じたことをお話します。

宝山寺は寺なのに、神仏参拝できる不思議な場所。お札を受け、奥の院まで参拝

車で、第一駐車場(50台駐車料金無料)に8時前に到着、鳥居としめ縄を見かけました。

鳥居を下っていくと階段と灯篭があります。

灯篭が灯る時間に訪れると、また違った景色が見れるかもしれません。

営業時間は、8時~16時、本殿・拝殿は常時参拝可

駐車場のトイレには、入り口にお札が貼られ、そのお札の上には燕の巣がありました。自然と共存している印象です。

七福神からお地蔵さまも祀っていました。

沢山の神仏なので、すぐにお賽銭がなくなりましたが

こちらでは、お金を両替してもらえます。

10円玉を50枚を寺で両替してもらい、参拝を続けます。

写真左が本堂のご本尊「不動明王」右が「朝日宝塔」

写真左の拝殿は一番奥に「大聖歓喜天」(だいしょうかんきてん)

(地元では生駒聖天と呼ばれています)

右の写真はお賽銭箱になっています。「歓喜天」の持ち物は砂金袋で大根が好物なので、大根の絵が彫られたお賽銭箱なのだそうです。

このお賽銭箱に財布をこすりつけると金運がアップするそうです。

烏枢沙摩明王様のお札

写真左が「烏枢沙摩明王」写真右が「烏枢沙摩明王のお札」

お札は、烏枢沙摩明王様の近くで ⑸00円で受けられました。

写真は、般若窟内の弥勒仏(近くまで行けない)遠くからお参りする形になります。

お札と一緒に掃除をしながら唱えると良い、「真言」も書かれています。説明書には、【般若心経と真言を唱える・朝夕に拝礼を行う。】とあります。随時行ってもよいとの事なので、

汚れを発見するたびに、こまめに真言と掃除をしています。真言はサンスクリット語から音写したもので、21回唱えるのが理想。

無理なら奇数唱えるのが良いそうです。

何より、トイレを清潔にするだけではなく、感謝の気持ちや家族皆の健康を祈って掃除をすることを心がけて唱えています。

特に子供の一人が、いないはずの人影を家の中で、時々見ているので、影響を受けないようになればなお有難いのですが。

奥の院本堂の「不動明王」や大黒堂で「大黒天」参拝。

大黒天ではのぞき窓があり、大黒様は真っ黒なお姿でした。

写真は大黒堂前からの景色

奥の院でトイレをお借りしましたが、トイレは清潔でした。

お寺での飼い猫の黒猫が人懐っこく挨拶してくれました。

社務所近くまで戻り、草餅を販売している茶屋があったので、購入2個で400円、お茶は心づけ程度のお金を支払いました。

まとめ

お札を受けることを目的に参拝しましたが、思った以上に沢山見るものがありました。

また、営業時間開始の8時ごろに参拝すると、沢山のお寺のスタッフの方々が、火をおこしたり、清掃したりとお仕事をされ、また、尋ねると心良くお話してくださいました。

昔からあるお寺の歴史を感じる、雰囲気のあるところでした。

茶所の草餅もおいしかったです。

次回の参拝は早朝に訪れて、灯篭の灯が見てみたいものです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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