私は50代中ごろで、クリニックでパート勤務をしていました。
在職中は、スタッフが退職して。
私は、スタッフ退職後に扶養を外れる勢いでフルタイムのように仕事をしていました。
でも、実際はパートタイムなので、扶養を外されないか不安を持ちながら勤務している状態でした。
このままでよいのか?→いえいえ良くはないです。
自分らしく生きているのだろうか?→どちらかというと周りに合わせています。
そんな疑問が湧いてきて、自分を見つめ直す機会になりました。
この不安を払拭する為、今後の対策や働き方を退職も視野に入れて考えてみました。
目次
扶養から外れる条件、扶養を持続する対策は
そこで、夫の健保組合のホームページを調べて見ました。
やはり、3カ月間、108,000円をオーバーしたら、4カ月目には扶養から外れるという記載でした。
時給計算をしてみるとこれは一発アウトの可能性が高いのです。
・たとえ退職しても、扶養から外される可能性も?、早く退職を考える?いつまで働くが考える必要がある?と不安と悩みがありました。
*人手不足でもやはり辞めるのか?、それとも一部の職員の希望を聞きフルタイムを覚悟するのか・・・悩みます。
そこで、国の救済措置を思い出して調べてみました。
ネットで「被扶養者・救済措置」と検索したら、申請用紙のPDFがすぐに出てきました。
被扶養者の収入確認に当たっての「一時的な収入変動にかかわる事業主の証明書」です。
「これは一時的な収入増ですよ」という事を証明すれば、扶養のままで大丈夫というルールが期間限定で作られています。
*2024年は何かあれば証明書を提出で今年は対応できる。
しかし、今後は政府が扶養をなくしていく方向なので、これは一時的な対策になります。
どのように働く?のか、自分に合った働き方?を考えてみる必要が出てきました。
とはいえ、今年は、これを申請すれば、扶養から外されない可能性があるかもしれません。
そのPDFの内容は(2024年度)
【被保険者・被扶養者の記載欄】と
【被扶養者を雇う事業主の記載欄】
があり、雇用契約などにより、本来想定される年間収入欄と人手不足による労働時間延長などが行われた期間を記入して会社に提出するようです。
事業主の所在・名称・氏名・電話番号などを記入するようになっています。
以前コロナのワクチン接種の時の対応策として、申請した用紙に似ています。
今後も収入の調整しながら働くのか
振り返ってみると、昨年も危うい事態がありました。しかし・・・
【コロナの注射の業務の申請書】
を提出して事なきを得ました。
全前年度も、退職者が出て収入の調整に対応しました。
以前、社労士さんに、今年度の扶養のオーバーを相談したことがあります。
この申請書を出したら、今年も、法律的には年間200万までなら可能だと聞いた記憶があります。
今後の働き方を考えてみた。
また、社会保険適用拡大の対象について、2024年10月から変更になります。
従業員数(*)が51人~100人の企業などで働くパート・アルバイト方が、新たに社会保険の適用となります。・・・・・・なお、従業員数「50人以下」の企業などに置いても、従業員と企業などが合意することで51人以上の起票などと同じ加入要件にすることができます。・・・・
出典:厚生労働省ホームページ 社会保険適用拡大対象となる事業所・従業員について
しかし、沢山働けば働くほど収入が上がるので、メリットの反面デメリットもあります。
メリットは、収入が多くなることと年金額が将来増加する?かもしれません。また、一定以上の収入で、収入が増加します。
デメリットとしては、自分の時間が無くなり、家事も仕事もと、「心のゆとり」と「体力的問題」も考えます。
*何よりも、体力は続くのだろうか?外来のフルタイムでさえ、食欲が落ち体重減少がありました。
週に16~24時間くらいの勤務なら無理なく続けられる。
仕事を続けるなら、条件を決めなければ続かないだろう。
それを考えると正社員をこのまま続けるのは無理と判断しました。
年齢と適応力・家庭・仕事のバランス
今まで仕事を辞めた経験上、家庭と仕事のバランスが重要だと感じています。
ワーク・ライフ・バランスと一般的に言われています。
その内容は仕事と生活の調和ですが、その調和が一番難しいと感じています。
しかし、今後だんだんと体の無理が効かなくなっていくと思います。
また、環境の変化の適応力も考えます。
やっと慣れた・・・が、しかし、新しい変化にはかなり、ハードルが高い。
細かな仕事の内容が変わるたびに、順応性と記憶力が必要とされる。
(認知機能の刺激においては老化予防になるかもしれないですね)
順応力と記憶には自信はないが、単発派遣で、コツコツできる仕事をできる時に行うのが最適なのか?
と考えました。
自分らしく働く・生きがい
また、65歳までマイペースに仕事を続けるには、無理なく私らしい働き方を、考える必要があります。
記憶力や体力、体の関節の痛み。これからの働き方をじっくりと考えて、選んでいく必要があります。
そうなると、介護やリハビリのように体力が必要な場合は続かない。
何より私らしさって何?と考えるようになっています。
自分らしくワクワクしながら仕事をすることって何か?
やはり、自分の興味のある分野を理解して選ぶことが重要。
そのためには、自分の価値観を見直し、何が仕事において大切かを知る必要がある。
過去に学んだ、価値間は自分の身近な物や一番お金をかける所、一番時間をかける所に現れる。と学びました。
今考えると、心理やスピリチュアルやブログに時間やお金をかけているので、それにかかわる仕事を探すことも一つの方法かもしれない。
60代に向けての大きな課題の一つです。
また具体的に自分はどうしたいのか、未来のために今何をすべきなのか?
とりあえず今後は、文章を書きながら、派遣バイトをしてみる事を考えています。
自分自身考える時間が長いので、時間ばかりかかっています。
思ったことを行動してみるという事も必要なようです。
まとめ
今まで扶養内で働いてきて、収入のコントロールがかなり難しいと感じています。
・不安定なパート勤務をつづけるのか
・新しい方向性を見つけて思い切って退職するのか
・このまま惰性でフルタイムをやってみるのか。
また、今後のことを考えてみると、体力や認知機能、心身の健康を考える必要があります。
自分は、どう生きたいのか
いつ、どこで、誰と、何を、具体的にどんな状況を望んでいるのか?
結局、その後退職を選びました。
今後も続けることを考えるとそれがイメージできなかった。
また、6年以上働いたので、他に仕事をしてみたい。
自分の価値観と今後の方向性を確認してから新しい仕事にチャレンジしてみたいと考えています。
また、社会情勢が変わり、扶養制度の見直しが始まっています。
それに合わせて、また、新たな働き方を考え直したいと考えています。
最後まで読んでいただき有難うございました。