今日は、一つの個別指導塾に体験説明に行きました。
資料請求2分後に電話がかかってきた塾です。
ネット検索してみると、ユーザーの評価が低いので、昨夜から心配になりながら体験に行きました。
今日はその中での気づきをシェアします。
数学の体験授業と説明、印象と気づき、親の心の葛藤
予約した塾のアンケートと塾の授業内容の説明を受けた。
子供の志望校や、偏差値、授業で使っている単語帳など。今後も必要とされる勉強内容を塾長がメモを取っていた。
聞き取りを受けてから、子供が数学の授業の体験をする。
優しそうな若い先生だった。
授業の間に、親が塾長に授業料や質問などをした。
正直に他の塾の体験もあることを伝えた。
他の塾にも行くことを伝えて、子供の意思で塾を決断するとお話した。
お断りするのかお願いするのか、こちらから電話をする旨を伝えた。
予想はしていたが、クーリングオフが可能なので、契約を勧められた。
塾としては一人でも多く生徒を増やしたいのは理解できる。
後日判断するとこちらが説明すれば、これ以上の強引な勧めはなかった。
授業をしてくれた先生も一緒になって、本人の体験の感想と先生の子供に対する印象を語ってくれた。
丁寧にお礼を言って、塾を出る。
子供は先生の教え方は、印象が良かったらしい。
親としても、特に問題は見当たらないが、一つ気になるのが、本人がどれほど主体的になって勉強できるのだろうか?という疑問だ。
確かに、親として、準備できることはやって、サポートはしていきたい。
しかし、週に一回、120や160分の授業を受けたところで、半年くらいの時間で、苦手な英語の長文対策や数学の演習と情報や地理生物、古文など、膨大な情報量を勉強できるのだろうか。
今の時点で、”逆転合格”とか、簡単に言うが、「言うは優し、行うは難し」ではないだろうか。
かなり時間に無理があり、個別塾にするというだけで、解決できるのであろうか?
ならば、自立型の授業のない塾で、徹底的に管理してもらった方が良い気がする。
過去に子供に拒否された塾のことが気になる。
ダメもとでもう一度、本人に話してみるか?後で気づいて、塾を変える?と言ってももう時間がない。
不得意苦手を夏の間に解消できるだろうか?
不安に襲われる。自分はやはり子供を信じ切っていないことに気づく。もしかすると、自分自身も信じ切っていなかったりして。
神様に試されているように感じた。
子を通じて、自分を見ているかもしれない。
しかし、昨日から考えているのは、今後の結果にばかりフォーカスするのではなく、物事の経過が大切かもしれない。
今までのテスト期間中もゲームをしていた子供が、親にゲームを預けた。
それで、一般入試にチャレンジするだけでも、本人の成長になると感じている。
それが肝心で、親は、ただ見守って、生活や心身のフォローが大切じゃないだろうか。
子供の気持ちを受け止めて、過干渉をしないと決めたばかりじゃないか?私…
贅沢にそれ以上の合理的な結果を欲深く考える親としての姿勢が、厚かましいと自分でも感じている。
それに、受験で親が心配しているのは私ばかりではない。
全国の受験生の親も同じに感じているだろう、親が子供を心配するのは当然だと思う。
親ができる事を精一杯行うしかないだろう。
まとめ
明日も違う塾の説明がある。
説明を受けることによって、自分が知らない受験の情報を少しずつ教えてもらえた。
明日もメモを取り、今日疑問に思ったことを質問していこうと考えた。
逆にどこの塾に決めたとしても、心配は不安は続くだろう。
子供を心配するのが親の仕事なのかもしれない。
最後まで読んでいただき有難うございます。