子供の受験、三者面談、親ができる事は?9

今日は、高校で担任の先生と三者面談でした。

過去に受けた模試の結果と一学期の成績も含めて、進路の話もする予定です。

勉強していない子どもの模試の結果は、かなり厳しい状況だと予想していました。

今後の方向性と、必要な情報を担任に聞きました。

希望の大学と現在の成績・希望がかなわなかったときはどうする?親と本人の考え方のギャップを感じた。

担任の先生は、きわめて冷静にお話を進めてくれました。

まずは、本人の希望の確認。

現在の成績と模擬の結果。

親の経済的理由もあり、公立メインの希望です。

関西の公立大学は、今の高校でも、合格している人はやはり少なめです。

先生からは、共通テストで8割を目指すことを言われました。

それでも、合格が難しい場合もあるとのお話です。

本人の成績は、予想通りかなり悪く、2倍以上の成績を上げなければ難しい状況です。

また、あと1カ月ほどで、基礎的な勉強を終わり、9月からセンター試験の演習へ勉強をするように勧められます。

しかし、本人は、数学と英語でもまったく1~2年の復習が追い付いていません。

そして、もし希望の学校がかなわなかった場合はどうするかの話題になりました。

本人は、聞かれても、「・・・・・・・」

親は、浪人も覚悟と話します。

本人は浪人したくないと言っている。

しかし、親は定年まで、会社に残れるかの保証がない。

そんなことを言い出せば、どこの家庭でもそうかもしれない。

できれば、公立に進んでくれたら、卒業まで何とかなるかもしれない。

親からすれば、安易に私立に進学して、途中で退学などは嫌だ。

でも、本人は、経済学部なら、私立でもどこでもいいという。

親としては、複雑だ。こんなに勉強をせずに、大学に行こうとする子供が、どこに行っても卒業できるだろうか?

ぜひ行きたい大学も本人にはない、ただ、条件で当てはめているだけのようだ。

親子での考えのギャップ、ただ進学すればよいのか?

子供は、就職のために大学に行くという。

とりあえず経済学部が良いのではという意見。

理学部では、実験が多い、子供は実験は苦手

親としては、とりあえず進学が気になる。

ただ経済的な問題だけではない。

なぜなら、1人目が、とりあえずに進学して、いまだに何をやりたいもなく、フリーターだからだ。

1人目は、本人に合う進路をアドバイスできなかった結果だと感じている。

大学は、高校までとはまた違う。

逆に、なりたい職業がないので、仕方がないが、今更ながら、進路の選択に悩む。

3人目の特性に合った場所を見つけることが一番の課題だと感じている。

本人自身も悩んでいるのだろう。

また、塾には行っているものの、自発的に学習時間が増えているわけではない。

このままでは、おそらく、浪人確定だろう。

ただ、大学にもしも入れて、好奇心が目覚めれば、それはとても良い方向になるが・・・・・・

昭和世代の親の考えだと、英語の資格や簿記などを勉強した方がいいのではないか?と私自身は思ってしまいます。

結局、何でもやってみなければ、自分に合う合わないは分かりません。

まとめ

結局進路は、本人が決定して、本人が責任を取るしかない。

しかし、見た限りは、このまま無理に進学しても、やる気がなければ卒業も危うい。

時間に限りはあるが、もう少し夏休み中に本人と話をしてみたい。

そのうえで、親はやれることをフォローするしかない。

子供も、三者三様で、それぞれ個性がある。

3番目が幼児の時に興味を持っていたのは、数字だった。

そういう意味では経済学部も全く無関係ではない。

もう一つは、ゲームだ。しかし、プログラミングを小学校でプログラミング教室に行ってみたが、特に作ることに関しての興味は示さなかった。

18年共に暮らして来たのに、本人の特性がしっかりつかめず親としては情けない。

しかし、自分ができる事をやるまでだ。

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